Owner's Manual
316 導入ガイド
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Database Services
(データベースサービス)ウィンドウで、必要に応じてサービスの設定
を行い、
Next
(次へ)をクリックします。
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Initialization Parameters
(初期化パラメータ)ウィンドウで、次の手順を実行します。
a
Custom
(カスタム)を選択します。
b
Shared Memory Management
(共有メモリ管理)で
Automatic
(自動)を選択
します。
c
SGA Size
(
SGA
サイズ)ウィンドウと
PGA Size
(
PGA
サイズ)ウィンドウに適切な情
報を入力します。
d
Next
(次へ)をクリックします。
21
Database Storage
(データベースストレージ)ウィンドウで
Next
(次へ)をクリック
します。
22
Creation Options
(作成オプション)ウィンドウで
Create Database
(データベース
の作成)を選択してから、
Finish
(完了)をクリックします。
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Summary
(サマリー)
ウィンドウで
OK
をクリックして、データベースを作成します。
メモ: この処理には 1 時間またはそれ以上かかることがあります。
データベースの作成が完了すると、
Database Configuration Assistant
ウィンドウが表示
されます。
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必要に応じて
Password Management
(パスワード管理)をクリックして、権限を持つ
ユーザーに特定のパスワードを割り当てます。それ以外の場合は、
Exit
(終了)をクリッ
クします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示すメッセージが表示さ
れます。
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次の手順を各ノードで実行します。
a
次のように入力して、そのノードにどのデータベースインスタンスが存在するかどうかを
判断します。
srvctl status database -d <
データベース名
>
b
以下のコマンドを入力して、
oracle
ユーザープロファイルに
ORACLE_SID
環境変数エント
リを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >> /home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタンス識別子です。
この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグローバルデータベース名です。