Owner's Manual
導入ガイド 313
11
Recovery Configuration
(リカバリ設定)ウィンドウで、次の手順を実行します。
a
Specify Flash Recovery Area
(フラッシュリカバリ領域の指定)をクリックします。
b
Browse
(参照)をクリックして、
/u03
を選択します。
c
フラッシュリカバリのサイズを指定します。
d
Next
(次へ)をクリックします。
12
Database Content
(データベースコンテンツ)ウィンドウで
Next
(次へ)をクリック
します。
13
Database Services
(データベースサービス)ウィンドウで
Next
(次へ)をクリック
します。
14
クラスタに含まれるノードが
4
つを超える場合は、
Initialization Parameters
(初期化パ
ラメータ)ウィンドウで、
Shared Pool
(共有プール)の値を
500 MB
に変更して、
Next
(次へ)をクリックします。
15
Database Storage
(データベースストレージ)ウィンドウで
Next
(次へ)をクリック
します。
16
Creation Options
(作成オプション)ウィンドウで
Create Database
(データベース
の作成)を選択してから、
Finish
(完了)をクリックします。
17
Summary
(サマリー)ウィンドウで
OK
をクリックして、データベースを作成します。
メモ: シードデータベースの作成には 1 時間以上かかる場合があります。
メモ: データベースの作成中に Enterprise Manager の設定エラーが表示されたら、そのまま OK
をクリックし、エラーを無視してください。
データベースの作成が完了すると、
Password Management
(パスワード管理)ウィンドウ
が表示されます。
18
Exit
(終了)をクリックします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示すメッセージが表示さ
れます。
19
各ノードで、以下の手順を実行します。
a
次のように入力して、そのノードにどのデータベースインスタンスが存在するかどうかを
判断します。
srvctl status database -d < データベース名 >
b
次のように入力して、ユーザープロファイル
oracle
に
ORACLE_SID
環境変数エントリを
追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >> /home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタンス識別子です。
c
この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグローバルデータベース名です。