Owner's Manual
導入ガイド 297
SELinux の無効化
Oracle
データベースを実行するには、
SELinux
を無効にする必要があります。
SELinux
を一時的に無効にするには、以下の手順を実行します。
1 root
としてログインします。
2
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
setenforce 0
SELinux
を無効のままにしておくには、すべてのノードで以下の手順を実行します。
1
grub.conf
ファイルを開きます。
2
カーネルコマンドラインを確認し、次のオプションを追加します。
selinux=0
たとえば、以下のように入力します。
kernel /vmlinuz-2.6.9-34.ELlargesmp ro root=LABEL=/ apic rhgb quiet
selinux=0
3
システムを再起動します。
OCFS2 を使用して Oracle Clusterware およびデータベース用の共有ストレ
ージを設定する方法
OCFS2
を使用する前に、次の作業を行ってください。
•
http://oss.oracle.com/projects/ocfs2/files/RedHat/RHEL4/x86_64/1.2.3-1
から
RPM
をダウンロードします。
•
次のように入力して、該当するカーネルのバージョンを検出します。
uname -r
そのカーネルバージョン用の
OCFS2
パッケージをダウンロードします。
•
http://oss.oracle.com/projects/ocfs2-tools/files/RedHat/RHEL4/x86_64/1.2.1-1
から
ocfs2-tools
パッケージをダウンロードします。
•
次のように入力して、
ocfs2
および
ocfs2-tools
のすべてのパッケージをインストールします。
rpm -ivh *