Owner's Manual

導入ガイド 267
6
新しいパーティションを確認するには、
cat /proc/partitions
と入力します。
新しいパーティションがつからない場合は、次のよに入力します。
sfdisk -R /dev/sdb
sfdisk -R /dev/sdc
7
次のよに入力します。
mke2fs -j /dev/sdb1
mke2fs -j /dev/sdc1
8
新しく作成したファイルシステムの内容を
/etc/fstab
ファイルに追加入力します。
9
次のよに入力します。
mount /dev/sdb1 /opt/oracle/oradata
mount /dev/sdc1 /opt/oracle/recovery
10
次のよに入力します。
chown oracle.dba oradata recovery
Oracle ASM を使用したデータベースストレージの設定
ASM
を使用してストレージシステムを設定するには、以下の手順を実行します。
以下のでは、データベースファイル用のディスクグループ
1
つ、およびフラッシュバッ
クリバリとアーイブログファイル用のディスクグループ
1
つをれ作成するため
に利用できる
2
つのストレージデバイス(
sdb
および
sdc
)があることを前とします。
1
root
としてログインします。
2
以下の各コマンドを入力して、
raw
キャラクタによるデバイスを変更し、識別可
にします。
mv /dev/raw/raw1 /dev/raw/ASM1
mv /dev/raw/raw2 /dev/raw/ASM2
chown oracle.dba /dev/raw/ASM1
chown oracle.dba /dev/raw/ASM2
3
fdisk /dev/sdb
と入力して、デバイス全体に対するプライマリパーティションを
作成します。
4
fdisk /dev/sdc
と入力して、デバイス全体に対するプライマリパーティションを
作成します。
5
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを編集して、以下の各行を追加します。
/dev/raw/ASM1 /dev/sdb1
/dev/raw/ASM2 /dev/sdc1
6
service rawdevices restart
と入力して
Raw Devices Service
を再起動します。