Owner's Manual

260 導入ガイド
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シードデータベースの作成
本項では、 OCFS または ASM を使ってシードデータベースを作成する手順とシードデータ
ベースを確認する手順について説明します。
OCFS を使用したシードデータベースの作成
1 ノード 1 で、 oracle ユーザーとして、 dbca -datafileDestination /u01 と
入力し、
DBCA （ Database Configuration Assistant ）を起動します。
2 Welcome ウィンドウで Oracle Real Application Cluster Database を選択してか
ら、
Next をクリックします。
3 Operations ウィンドウで Create a Database をクリックしてから、 Next をクリッ
クします。
4 Node Selection ウィンドウで Select All をクリックしてから、 Next をクリックし
ます。
5 Database Templates ウィンドウで Custom Database をクリックしてから、
Next をクリックします。
6 Database Identification ウィンドウで、 racdb のようなグローバルデータベース
名を入力してから、
Next をクリックします。
7 Management Options ウィンドウで Next をクリックします。
8 Database Credentials ウィンドウで、 Use the Same Password for All
Accounts
をクリックして、パスワードの選択と入力を完了してから、 Next をク
リックします。
9 Storage Options ウィンドウで Cluster File System を選択してから、 Next を
クリックします。
10 Database File Locations ウィンドウで Next をクリックします。
11 Recovery Configuration ウィンドウで、 Specify flash recovery area をクリッ
クしてから、
Browse をクリックして /u02 を選択し、フラッシュリカバリのサイズ
を指定してから、
Next をクリックします。
12 Database Content ウィンドウで Next をクリックします。
13 Database Services ウィンドウで Next をクリックします。
14 クラスタに含まれるノードが 4 つを超える場合は、 Initialization Parameters ウィ
ンドウで、
Shared Pool の値を 500 MB に変更して、 Next をクリックします。
15 Database Storage ウィンドウで Next をクリックします。
16 Creation Options ウィンドウで Create a Database を選択してから、 Finish を
クリックします。