Owner's Manual

導入ガイド 255
4
ファイバーチャネルクラスタについては、最のノードで、次のよ
fdisk
を使用
して、
2
つの外付けストレージデバイスに
1
つパーティションを作
成します。
a
fdisk /dev/emcpowerx
と入力して、デバイス全体に対するプライマリパー
ティションを作成します。
fdisk
ユーティリティのルプを表示するには、
h
と入力します。
b
新しいパーティションが存在することを確認するには、
cat /proc/partitions
と入力します。
新しいパーティションがつからない場合は、次のよに入力します。
sfdisk -R /dev/<
デバイス名
>
5
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを編集して、ファイバーチャネルクラスタ用に
以下の行を追加します。
/dev/raw/ASM1 /dev/emcpowerb1
/dev/raw/ASM2 /dev/emcpowerc1
6
service rawdevices restart
と入力して
Raw Devices Service
を再起動します。
Oracle RAC 10g のインストール
本項では
Oracle RAC 10
g
のインストール手順について説明します。これには
CRS
のイン
ストール
および
Oracle Database 10
g
ソフトウェアのインストールが含まれます。クラス
タを実環境に導入する前に、シードデータベースを作成してのクラスタが正しく動作
するかどうか確認することをおめします。
CRS のインストール
1
root
としてログインします。
2
startx
と入力して
X Window System
を起動します。
3
ターミナルウィンドウをき、次のよに入力します。
xhost +
4
Oracle Cluster Ready Services CD
』をマウントします。
5
次のよに入力します。
su - oracle
6
以下のコマンドを入力して、
Oracle Universal Installer
を起動します。
unset ORACLE_HOME
/mnt/cdrom/runInstaller
7
Welcome
ウィンドウで
Next
をクリックします。