Owner's Manual

254 導入ガイド
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ファイバーチャネルクラスタについては、次のよに入力して、
PowerPath
仮想デバ
イスパーティションをフォーマットします。
mkfs.ocfs -F -b 128 -L u01 -m /u01 -u 500 -g 500 -p 0775
/dev/emcpowerb1
mkfs.ocfs -F -b 128 -L u02 -m /u02 -u 500 -g 500 -p 0775
/dev/emcpowerc1
5
各ノードで、以下の手順を実行します。
a
OCFS
パーティション用にマウントポイントを作成します。この手順を実行す
るには、次のよに入力して、ターットパーティションのディレクトリを作成
し、オーーシップを設定します。
mkdir -p /u01 /u02
chown -R oracle.dba /u01 /u02
b
各ノードで、ファイバーチャネルストレージシステム用の次の行を
/etc/fstab
ファイルに追加して修正します。
/dev/emcpowerb1 /u01 ocfs _netdev 0 0
/dev/emcpowerc1 /u02 ocfs _netdev 0 0
すべての
OCFS
リュームについて適切を入力します。
c
各ノードで、次のコマンドを入力して、
OCFS
ジュールをロードし、
/etc/fstab
ファイルの一覧にあるすべてのリュームをマウントします。
メモ: OCFS モジュールとカーネルのバージョンとの不一致に関する警告はすべて無視
してかまいません。
/sbin/load_ocfs
mount -a -t ocfs
ASM を使用するストレージの設定
ASM
を使用してクラスタの設定を行には、すべてのノードで、次の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
以下のコマンドを入力して、
raw
キャラクタデバイスを変更し、識別します。
mv /dev/raw/raw4 /dev/raw/ASM1
mv /dev/raw/raw5 /dev/raw/ASM2
3
次の各コマンドを入力して、
oracle
ユーザーに
Cluster Repository
Voting Disk
オーーシップを設定します。
chown oracle.dba /dev/raw/ASM1
chown oracle.dba /dev/raw/ASM2