Owner's Manual

250 導入ガイド
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10
各ノードで、
/etc/hosts.equiv
を作成または変更して、使用するすべてのパブリック
IP
アドレスまたはスト記載します。たとえば、各ノードに使用するパブリック
スト
1
つ、仮想
IP
アドレスが
1
つ、仮想ホスト
1
つある場合は、以下の各
行を追加します。
<
パブリックホスト名 node1> oracle
<
パブリックホスト名 node2> oracle
<
仮想 IP またはホスト名 node1> oracle
<
仮想 IP またはホスト名 node2> oracle
11
oracle
ユーザーとして各ノードに接続し、
rsh <
パブリックホスト名 nodex
>
入力して、リートシェル(
rsh
)が機能していることを確認します。ここで
x
ノード番号を表します。
システムの保護
システムへの正なアクセスを防ぐために、
Oracle
ソフトウェアのインストール後は
rsh
を無効にすることをおめします。
rsh
を無効にするには、
chkconfig rsh off
と入力します。
ストレージ構成の確認
本書で説明されているクラスタ設定を行う際に、ファイバーチャネルストレージ上にパー
ティションを作成します。パーティションを作成するには、すべてのクラスタノードが外
付けストレージデバイスを検出できるよにする必要があります。各ノードが各ストレー
LUN
または論理ディスクを検出できることを確認するには、次の手順を実行します。
1
Dell | EMC
ファイバーチャネルストレージでは、
EMC Navisphere
®
ージェントと正
しいバージョンの
PowerPath
(表
1-6
を参照)が各ノードにインストールされてい
て、
EMC Navisphere
ソフトウェアに正しいストレージグループが割り当てられてい
ることを確認します。手順については、
Dell | EMC
ファイバーチャネルストレージに
付属のマニュアルを参照してください。
メモ: この作業はクラスタを設置したデルの公認技術者によって実行されています。
このソフトウェアをノードに再インストールする場合は、この手順を完了する必要が
あります。
2
ストレージデバイスとクラスタノードが正しくファイバーチャネルスイッチ
(図
1-1
および
1-4
を参照)に接続されていることを目視点検します。
3
root
としてログインしていることを確認します。
4
各ノードで、次のよに入力します。
more /proc/partitions
ノードは、
LUN
または論理ディスク、およびこれらの外付けデバイス上で作成された
パーティションを検出し、表示します。