Owner's Manual
導入ガイド 243
3
cd /dell-oracle-deployment/scripts/standard
と入力して、
『
Dell Deployment CD
』のスクリプトを含むディレクトリへ移動します。
メモ: スクリプトによって、インストールされたコンポーネントのバージョン確認のた
め検索が行われて、必要に応じてサポートされているバージョンレベルへのアップデー
トが行われます。
4
./005-oraclesetup.py
と入力して、
Red Hat Enterprise Linux
を
Oracle
インス
トール用に設定します。
5
source /root/.bash_profile
と入力して、環境変数を起動します。
6
./010-hwCheck.py
と入力して、
CPU
、
RAM
、およびディスク容量が
Oracle
のイン
ストールに必要な最小要件を満たしていることを確認します。
スクリプトがパラメータが正しくないことを報告した場合は、ハードウェア構成を更
新してから、再度スクリプトを実行します。
7
./275-rpms_dkms.py
と入力して、
Dynamic Kernel Module Support
(
DKMS
)
ドライバをインストールします。
8
./330-rpms_san_qlogic.py
と入力して、
QLogic
ドライバをアップデート版と
交換します。
9
../custom/335-rpms_apps.py
と入力して、
PERC
ユーティリティの各
RPM
を
インストールします。
10
./340-rpms_ocfs.py
と入力して、
OCFS
の各
RPM
をインストールします(クラ
スタノードの場合はオプション)。
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外付けストレージを接続します。
Red Hat Network を使用したシステムパッケージのアップデート
Red Hat
では、ソフトウェアのアップデート版を定期的にリリースして、バグの修正、
セキュリティ問題への対応や、新しい機能の追加を行っています。ユーザーは
Red Hat
Network
(
RHN
)サービスを利用してアップデート版をダウンロードできます。
RHN
を利
用してシステムソフトウェアを最新バージョンに更新する前に、デルと
Oracle
の
Web
サ
イト
dell.com/oracle
を参照して、サポートされる最新の設定を確認してください。
メモ: シングルノードで Oracle を導入する場合は、以下の各項をスキップして「Oracle
Database 10g の設定とデプロイメント (シングルノード)」(266 ページ)を参照してくだ
さい。