Owner's Manual

264 導入ガイド
クラスタウェア層からのノードの削除
1
削除するノードで、
root
ユーザーとして、次のコマンドを入力し、
CRS
を無効にします。
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/install/rootdelete.sh remote
nosharedvar
2
りのノードの
1
つで、
root
ユーザーとして、次のコマンドを入力します。
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/install/rootdeletenode.sh < パブリック
ノード名 >, < ノード番号 >
ノード番号を定するには、次のコマンドを入力します。
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/bin/olsnodes -n
3
Oracle CRS
ソフトウェアを削除する場合は、削除するノードで、次のコマンドを入力します。
rm -rf /crs/oracle/product/10.2.0/crs/*
ソフトウェアの再インストール
注意: ソフトウェアを再インストールすると、ハードドライブ上のすべての情報が削除されます。
注意: ソフトウェアを再インストールする前に、すべての外付けストレージをシステムから取り外
してください。
注意: 貴重なデータを失わないように、データベースと個々のノードを定期的にバックアップする
ことをおめします。ノードの再インストールは最としての実行してください。
ソフトウェアを再インストールするには、お使いのシステムにインストールされていたすべてのソ
フトウェアイメージが格納されているハードドライブ上の再導入パーティションに作成された
Dell Deployment
CD
』のイメージを使用します。再導入パーティションを使用すると、簡単
Oracle
ソフトウェアの再導入が行ます。
この方でソフトウェアを再インストールするには、システムを再導入パーティションから起動す
る必要があります。システムがこのパーティションから起動すると、
Red Hat Linux
オペレーティ
ングシステムが自動的に再インストールされます。
この方でソフトウェアを再インストールするには、次の手順を実行します。
1
外付けストレージを取り外します。
2
ソフトウェアを再インストールするシステムに
root
としてログインします。
3
vi /etc/grub.conf
と入力し、
<Enter>
を押して、
grub
設定ファイルを編集します。
4
ファイル内で、デフォルトを
3
に変更します。
5
ファイルを保存し、システムを再起動します。
システムを再設定して使用する方については、「
Red Hat Enterprise Linux
の設定」
229
ページ)
およびシステムの再設定にするりの各項を最後まで参照してください。