Owner's Manual

導入ガイド 257
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確認
ウィンドウで
OK
をクリックし、データベースを作成します。
メモ: シードデータベースの作成には 1 時間以上かかる場合があります。
データベースの作成が完了すると、
パスワード管理
ウィンドウが表示されます。
23
終了
をクリックします。
24
データベースの作成が完了したら、次のコマンドを入力して、
Oracle
のユーザープロファイ
ルに
ORACLE_SID
環境変数エントリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=oradb" >> /home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
この
oradb
DBCA
で定したグローバルデータベース名です。
ノードの追加と削除
本項では既存のクラスタにノードを追加する手順とクラスタからノードを削除する手順について説
明します。
既存のクラスタにノードを追加するには、以下の手順を実行します。
ネットワークにノードを追加します。
有ストレージを構成します。
クラスタウェア、データベース、およびデータベースインスタンスの各にノードを追加します。
既存のクラスタからノードを削除するには、追加の手順をにして、データベースインスタンス、
データベース、してクラスタウェアの各からノードを削除する必要があります。
既存のクラスタにノードを追加する方の詳細については、
Oracle
のウェブサイト
oracle.com
あるマニュアル『
Oracle Real Application Clusters 10g Administration
』を参照してください。
ネットワーク層への新しいノードの追加
ネットワークに新しいノードを追加するには、以下の手順を実行します。
1
新しいノードに
Red Hat Enterprise Linux
オペレーティングシステムをインストールします。
Red Hat Enterprise Linux
のインストールと設定」(
228
ページ)を参照してください。
2
新しいノードのパブリックおよびプライベートネットワークを設定します。「パブリックおよ
びプライベートネットワークの設定」(
233
ページ)を参照してください。
3
各ノードがストレージ
LUN
または論理ディスクを検出できることを確認します。「ストレー
ジ構成の確認」(
237
ページ)を参照してください。