Owner's Manual
250 導入ガイド
システムの保護
システムへの不正なアクセスを防ぐために、
Oracle
ソフトウェアのインストール後は
rsh
を無効に
することをお勧めします。
rsh
を無効にするには、次のテキストを入力します。
chkconfig rsh off
oracle ユーザーパスワードの設定
システム保護のために、
oracle
ユーザーにはパスワードを設定することを強くお勧めします。
以下の手順に従って、
oracle
のパスワードを設定します。
1
root
としてログインします。
2
passwd oracle
と入力し、画面の指示に従って
oracle
のパスワードを設定します。
Oracle Database 10g の設定および導入(シングルノード)
本項では、「
Red Hat Enterprise Linux
のインストールと設定」に説明されている初期セットアッ
プまたは再インストール手順に関する情報を提供します。本項では、以下のトピックについて説明
します。
•
パブリックネットワークの設定
•
データベース記憶域の設定
•
Oracle Database
のインストール
•
リスナーの構成
•
シードデータベースの作成
•
Oracle Database
ユーザーパスワードの設定
パブリックネットワークの設定
パブリックネットワークが機能していること、
IP
アドレスとホスト名がシステムに割り当てられて
いることを確認します。
データベース記憶域の設定
ex3 ファイルシステムを使用したデータベース記憶域の設定
記憶域を追加した場合は、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
次のように入力します。
cd /opt/oracle
3
次のように入力します。
mkdir oradata recovery