Owner's Manual
導入ガイド 249
8
パッチ内の
Readme.txt
ファイルに書かれている説明に従ってパッチを適用するか、
または次の手順を実行します(すべてのノードで)。
a
ユーザー
root
として、すべてのノードで
CRS
を停止します。
ターミナルウィンドウを開いて次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
crsctl stop crs
b
ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
mv /crs/oracle/product/10.2.0/crs/bin/crsd.bin
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/bin/crsd.bin.orig
c
ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
cp /opt/oracle/patches/4770937/files/bin/crsd.bin
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/bin
d
ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
chmod 555 /crs/oracle/product/10.2.0/crs/bin/crsd.bin
ORACLE_HOME に Oracle をインストールした後の誤った許可
1
ノード
1
で
oracle
ユーザーとしてログインします。
2
/opt/oracle/patches
にパッチとユーティリティのためのディレクトリを作成します。
3
Oracle Metalink
アカウントにログインします。
4
ウェブブラウザを開いて
Oracle
のサポートサイト
www.metalink.oracle.com
に
移動します。
5
x86-64
をプラットフォームとして、パッチ
4516865
を簡易検索します。
6
パッチを
/opt/oracle/patches
ディレクトリにダウンロードします。
7
インストールファイルを解凍し、展開します。
a
ターミナルウィンドウを開きます。
b
次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
unzip p4516865_10201_Linux-x86-64.zip.
cd 4516865
8
パッチ内の
Readme.txt
ファイルに書かれている説明に従ってパッチを適用します。