Owner's Manual

248 導入ガイド
26
1
つのノードで、次のよに入力します。
srvctl status database -d dbname
dbname
は、
DBCA
でデータベースに定したグローバル識別子名です。
データベースインスタンスがすでに起動している場合は、確認メッセージが画面に表示されます。
データベースインストールが起動していない場合は、次のよに入力します。
srvctl start database -d dbname
dbname
は、
DBCA
でデータベースに定したグローバル識別子名です。
RAC Post 導入のパッチと修正
本項では、
10
g
RAC
導入のために必要なパッチと修正について説明します。
EMC PowerPath を正常にフェイルオーバーさせるための CSS Miscount の再設定
HBA
、スイッチ、または
EMC
ストレージプロセッサ(
SP
)に障害発生すると、
PowerPath
デバイスへのフェイルオーバー時が合
105
超えがあります。
10
g
R2
バージョ
10.2.0.1
のデフォルト
CSS
ディスクタイムアウトは、
60
です。
PowerPath
のフェイルオーバー
手順が正に機能するには、
CSS
タイムアウトを
120
延長する必要があります。
詳細については、
Oracle Metalink Note 294430.1
を参照してください。
CSS
タイムアウトを延長するには、次の手順を実行します。
1
1
つのノードを除く全ノードのデータベースと
CRS
をシャットダウンします。
2
実行のノードで
root
ユーザーとしてログインし、次のよに入力します。
crsctl set css misscount 120
3
すべてのノードを再起動して、
CSS
の設定を有効にします。
CRS リソースの起動がタイムアウトを待たずに失敗する場合
1
ノード
1
oracle
ユーザーとしてログインします。
2
/
opt/oracle/patches
にパッチとユーティリティのためのディレクトリを作成します。
3
Oracle Metalink
ウントにログインします。
4
ウェブブラウザをいて
Oracle
のサポートサイト
www.metalink.oracle.com
に移動します。
5
x86-64
をプラットフォームとして、パッチ
4698419
簡易します。
6
パッチを
/opt/oracle/patches
ディレクトリにダウンロードします。
7
インストールファイルを解凍し、展開します。
a
ターミナルウィンドウをきます。
b
次のテキストを入力し、
<Enter>
を押します。
unzip p4698419_10201_Linux-x86-64.zip.
cd 4698419