Owner's Manual
導入ガイド 247
15
flashbackDG
をディスクグループ名として使用し、残りの
ASM
ディスクグループについて
手順
14
を繰り返します。
16
ASM
ディスクグループ
ウィンドウで、データベースストレージに使用するディスクグループ
を選択し(たとえば、
databaseDG
)、
次へ
をクリックします。
17
データベースファイルの位置
ウィンドウで、
Oracle Managed Files
の使用
を選択し、
次へ
をクリックします。
18
リカバリ構成
ウィンドウで、
参照
をクリックして、手順
15
で作成したフラッシュバックグルー
プ(たとえば、
flashbackDG
)を選択し、
次へ
をクリックします。
19
データベースサービス
ウィンドウで、必要に応じてサービスの設定を行い、
次へ
をクリック
します。
20
初期化パラメータ
ウィンドウで、次の手順を実行します。
a
カスタム
を選択します。
b
共有メモリー管理
で
自動
を選択します。
c
SGA
サイズ
ウィンドウと
PGA
サイズ
ウィンドウに適切な情報を入力します。
d
次へ
をクリックします。
21
データベース記憶域
ウィンドウで
次へ
をクリックします。
22
作成オプション
ウィンドウで
データベースの作成
を選択してから、
終了
をクリックします。
23
サマリー
ウィンドウで
OK
をクリックして、データベースを作成します。
メモ: この処理には 1 時間またはそれ以上かかることがあります。
データベースの作成が完了すると、
Database Configuration Assistant
ウィンドウが表示
されます。
24
必要に応じて
パスワード管理
をクリックして、権限を持つユーザーに特定のパスワードを割
り当てます。それ以外の場合は、
終了
をクリックします。
クラスタデータベースがすべてのノードで起動中であることを示すメッセージが表示されます。
25
次の手順を各ノードで実行します。
a
srvctl status database -d
<
データベース名
>
と入力して、そのノードにどのデー
タベースインスタンスが存在するかを判断します。
b
以下のコマンドを入力して、
oracle
ユーザープロファイルに
ORACLE_SID
環境変数エン
トリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=racdbx" >> /home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
racdbx
は、そのノードに割り当てられたデータベースインスタンス識別子です。
この例の
racdb
は
DBCA
で定義したグローバルデータベース名です。