Owner's Manual

導入ガイド 239
3
システムを再起動します。
ASM
を使用してクラスタの設定を行には、すべてのノードで、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
のファイバーチャネルクラスタノードで、次のよ
fdisk
を使用して、
2
つの外付
けストレージデバイスに
1
つパーティションを作成します。
a
fdisk /dev/emcpowerx
と入力して、デバイス全体に対するプライマリパーティション
を作成します。
fdisk
ユーティリティのルプを表示するには、
h
と入力します。
b
新しいパーティションが存在することを確認するには、
cat /proc/partitions
と入力
します。
新しいパーティションがつからない場合は、次のよに入力します。
sfdisk -R /dev/
<
デバイス名
>
raw デバイスインタフェースを使用した記憶域の設定
1
/etc/sysconfig/rawdevices
ファイルを編集して、ファイバーチャネルクラスタ用に以下の
行を追加します。
/dev/raw/ASM1 /dev/emcpowerb1
/dev/raw/ASM2 /dev/emcpowerc1
2
udevstart
と入力して
RAW
デバイスを作成します。
3
service rawdevices restart
と入力して
RAW
デバイスサービスを再起動します。
4
ASM
ディスク(たとえば
ASM3
)をさらに追加するには、すべてのクラスタノードで
/etc/udev/scripts/raw-dev.sh
ファイルを編集し、以下に示すよに該当する太字の項
追加します。
MAKEDEV raw
mv /dev/raw/raw1 /dev/raw/votingdisk
mv /dev/raw/raw2 /dev/raw/ocr.dbf
mv /dev/raw/raw3 /dev/raw/spfile+ASM.ora
mv /dev/raw/raw4 /dev/raw/ASM1
mv /dev/raw/raw5 /dev/raw/ASM2
mv /dev/raw/raw6 /dev/raw/ASM3
chmod 660 /dev/raw/{votingdisk,ocr.dbf,spfile+ASM.ora,ASM1,ASM2,
ASM3
}
chown oracle.dba /dev/raw/{votingdisk,ocr.dbf,spfile+ASM.ora,ASM1,ASM2,
ASM3
}
ASM
ディスクをさらに追加するには、すべてのクラスタノードで
udevstart
と入力し、この
手順をします。