Owner's Manual
230 導入ガイド
5
source /root/.bash_profile
と入力して、環境変数を起動します。
6
./010-hwCheck.py
と入力して、
CPU
、
RAM
、およびディスク容量が
Oracle Database
のイ
ンストールに必要な最小要件を満たしていることを確認します。
スクリプトがパラメータが正しくないことを報告した場合は、ハードウェア構成を更新してか
ら、再度スクリプトを実行します。
7
./330-rpms_san_qlogic.py
と入力して、
Qlogic
ドライバをアップデート版と交換します。
8
外付けストレージを接続します。
Red Hat Network を使用したシステムパッケージのアップデート
Red Hat
では、ソフトウェアのアップデート版を定期的にリリースして、バグの修正、セキュリティ
問題への対応、新しい機能の追加などを行っています。ユーザーは
Red Hat Network
(
RHN
)サー
ビスを利用してアップデート版をダウンロードできます。
RHN
を利用してシステムソフトウェアを
最新バージョンに更新する前に、デルと
Oracle
のウェブサイト
dell.com/10g
を参照して、サ
ポートされる最新の設定を確認してください。
メモ: シングルノードで Oracle Database を導入する場合は、以下の各項をスキップして「Oracle
Database 10g の設定および導入(シングルノード)」(250 ページ)を参照してください。
クラスタのハードウェアおよびソフトウェアの構成の確認
クラスタのセットアップを始める前に、ハードウェアの取り付け、通信の相互接続、およびクラス
タ全体を設定するノードソフトウェアを確認します。以下の項では、両方のファイバーチャネルク
ラスタの構成について説明します。
ファイバーチャネルクラスタのセットアップ
お使いのファイバーチャネルクラスタは、デルの公認技術者によってセットアップが完了していま
す。本項の説明に従って、ハードウェアの接続、およびハードウェアとソフトウェアの構成を確認
してください。図
1-1
にはクラスタに必要とされる接続の概要図を示します。また、表
1-4
にはク
ラスタ接続についてまとめます。