Owner's Manual
308 導入ガイド
3
プライベート
NIC
で使用しているドライバモジュールを確認します(上記
表
1-8
を参照)。
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次のように入力して、
/etc/modprobe.conf
ファイルを表示します。
more /etc/modprobe.conf
alias eth
x
driver-module
のフォーマットで数行が表示されます。ここで、
x
はイーサネットイ
ンタフェース番号、
driver-module
は手順
3
で確認したモジュールです。
たとえば、
OS
によって
eth1
が
Broadcom NetXtreme Gigabit NIC
に割り当てられている場合
には、
alias eth1 tg3
という行が表示されます。
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ギガビットスイッチに接続されている
Gigabit NIC
に割り当てられているイーサネットインタ
フェース(
eth
x
)の種類を確認します。
お使いのドライバモジュールタイプについて、
/etc/modprobe.conf
内にエントリが
1
つし
かない場合は、プライベートネットワークインタフェースの確認ができたことになります。
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システムに同じタイプの
NIC
が複数存在する場合は、各
NIC
に割り当てられているイーサネッ
トインタフェースを確認する必要があります。
各イーサネットインタフェースについて、「ボンディングを使用したプライベートネットワー
クの設定」の手順に従って、正しいイーサネットインタフェースが特定できるまで、ドライバ
モジュールが正しいかを確認します。
トラブルシューティング
Red Hat Enterprise Linux
および
Oracle
ソフトウェアの導入と使用にあたって発生する可能性のあ
る問題と対処方法を
表
1-9
に示します。
表 1-9. トラブルシューティング
カテゴリ 問題 / 症状 原因 推奨する対応処置
データベース
パッチセット
10.2.0.1 で正常に
起動するノードで
も、パッチセット
10.2.0.2 では
ORA-4031 エラー
が発生して起動し
ない場合がある。
RAC
インスタンスの
db_cache_sizes
が
4
Gb
を超えている。
init.ora ファイル内で変数
set
_ksmg_granule_size=16777216
を設定します。
データベース
Lock Manager
Service(LMS)が
クラッシュして
ORA-00600 エ
ラーが発生する :
内部エラーコー
ド、引数 :
[kclastf_1], [2], []
Oracle バグ
5071492 が原因。
Oracle Metalink の
ウェブサイト
metalink.oracle.
com を参照してく
ださい。
Oracle Metalink のウェブサイト
metalink.oracle.com でパッチ 5071492 を入手
して適用します。