Owner's Manual

300 導入ガイド
8 新しいノードが ASM ディスクにアクセスできることを確認します。
ターミナルで次のテキストを入力し、
<Enter> を押します。
service oracleasm scandisks
9 新しいノードで ASM ディスクが使用できることを確認します。
ターミナルウィンドウで次のテキストを入力し、
<Enter> を押します。
service oracleasm listdisks
残りのノードで使用可能なディスクのすべてが表示されます。
たとえば、次のとおりです。
ASM1
ASM2
クラスタウェア層への新しいノードの追加
1 既存のノードの 1 つに oracle としてログインします。
2 この既存のノードの /crs/oracle/product/10.2.0/crs/oui/bin ディレクトリから ./addNode.sh
と入力して Oracle Universal Installer を起動します。
3 ようこそ ウィンドウで 次へ をクリックします。
4 Specify Cluster Nodes to Add to Installation （インストール先に追加するクラスタノー
ドの指定）ウィンドウで、新しいノードのパブリックおよびプライベートノード名を入力し、
次へ をクリックします。
すべてのネットワークとストレージの確認テストに問題がなければ、
Cluster Node
Addition Summary
（クラスタノード追加のサマリー）ウィンドウが表示されます。
5 インストール をクリックします。
Cluster Node Addition Progress （クラスタノード追加の進行状況）ウィンドウにノード追
加処理のステータスが表示されます。
6 ユーザー root として、ローカルノードで rootaddnode.sh を、新しいノードで root.sh を
実行するように指示されたら、
/crs/oracle/product/10.2.0/crs/install/rootaddnode.sh を
実行します。
7 Execute Configuration Scripts （構成スクリプトの実行）ウィンドウで root.sh の実行が
完了したら、
OK をクリックします。
8 End of Cluster Node Addition （クラスタノード追加の終了）ウィンドウで 終了 をクリッ
クし、
終了 ウィンドウで はい をクリックします。