Owner's Manual

298 導入ガイド
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終了
をクリックします。
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データースの作成が完了したら、のコマンドを入力して、
Oracle
のユーザープロファイル
ORACLE_SID
環境変数エントリを追加します。
echo "export ORACLE_SID=oradb" >> /home/oracle/.bash_profile
source /home/oracle/.bash_profile
この
oradb
DBCA
で定したグローバルデータース名です。
メモ: 「システムの保護」を参照して、追加のセュリティセットアップを実行する手順にってく
ださい。
ノードの追加と削除
本項では既存のクラスタにノードを追加する手順とクラスタからノードを削除する手順について説
明します。
メモ: 新しいノードは、ハードウェアと OS の構成を既存のノードと同一にする必要があります。
既存のクラスタにノードを追加するには、以下の手順を実行します。
ネットワークにノードを追加します。
有ストレージを構成します。
クラスタウェア、データベース、およびデータベースインスタンスの各層にノードを追加します。
既存のクラスタからノードを削除するには、追加の手順をにして、データースインスタンス、
データース、そしてクラスタウェアの各からノードを削除する必要があります。
既存のクラスタにノードを追加する方法の詳細については、
Oracle
ウェブサイト
www.oracle.com
にあるマニュアル『
Oracle Real Application Clusters 10
g
Administration
』を
参照してください。
ネットワーク層への新しいノードの追加
ネットワークに新しいノードを追加するには、以下の手順を実行します。
1
新しいノードに
Red Hat Enterprise Linux OS
をインストールします。
Red Hat Enterprise
Linux
のインストールおよび設定」を参照してください。
2
新しいノードのパブリックおよびプライートネットワークを設定します。「パブリックお
よびプライートネットワークの設定」を参照してください。
3
各ノードがストレージ
LUN
または論理ディスクを検出できることを確認します。「ストレージ
構成の確認」を参照してください。
新しいノードの共有ストレージの構成
既存
RAC
データースを新しいノードに拡張するには、ストレージを既存のノードと同様にするた
め、新しいノード用にストレージの構成を行います。本項では
ASM
用の適な手順を説明します。