Owner's Manual
導入ガイド 289
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つのノードで、次のように入力します。
srvctl status database -d
dbname
dbname
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名です。
データベースインスタンスがすでに起動している場合は、確認メッセージが画面に表示されます。
データベースインストールが起動していない場合は、次のように入力します。
srvctl start database -d
dbname
dbname
は、
DBCA
でデータベースに定義したグローバル識別子名です。
システムの保護
システムへの不正なアクセスを防ぐために、
Oracle
ソフトウェアのインストール後は
rsh
を無効に
することをお勧めします。
rsh
を無効にするには、次のテキストを入力します。
chkconfig rsh off
oracle ユーザーパスワードの設定
システム保護のために、
oracle
ユーザーにはパスワードを設定することを強くお勧めします。以下
の手順に従って、
oracle
のパスワードを設定します。
1
root
としてログインします。
2
passwd oracle
と入力し、画面の指示に従って
oracle
のパスワードを設定します。
メモ: サイトポリシーに従って追加のセキュリティセットアップを実行することが可能です。ただ
し、通常のデータベース処理が中断されないことが条件です。
Oracle Database 10g の設定および導入(シングルノード)
本項では、「
Red Hat Enterprise Linux
のインストールおよび設定」に説明されている初期セット
アップまたは再インストール手順に関する情報を提供します。本項では、以下のトピックについて
説明します。
•
パブリックネットワークの設定
•
データベース記憶域の設定
•
Oracle Database
のインストール
•
リスナーの構成
•
シードデータベースの作成