Owner's Manual
286 導入ガイド
リスナーの構成
本項では、データベースへのリモートクライアントの接続に必要なリスナーの構成手順について説
明します。
1
つのノードのみで、以下の手順を実行します。
1
root
としてログインします。
2
startx
と入力して
X Window System
を起動します。
3
ターミナルウィンドウを開き、次のように入力します。
xhost +
4
ユーザー
oracle
として、
netca
と入力して
Net Configuration Assistant
を起動します。
5
クラスタ構成
を選択し、
次へ
をクリックします。
6
TOPSNodes
ウィンドウで
すべてのノードを選択する
をクリックし、
次へ
をクリックします。
7
ようこそ
ウィンドウで
リスナーの構成
を選択し、
次へ
をクリックします。
8
リスナーの構成
―
リスナー
ウィンドウで
追加
を選択し、
次へ
をクリックします。
9
リスナーの構成
―
リスナー名
ウィンドウの
リスナー名
フィールドに
LISTENER
と入力し、
次
へ
をクリックします。
10
リスナーの構成
―
プロトコルの選択
ウィンドウで
TCP
を選択し、
次へ
をクリックします。
11
リスナーの構成
―
TCP/IP
プロトコル
ウィンドウで
標準ポート番号
1521
を使用
を選択し、
次へ
をクリックします。
12
リスナーの構成
―
リスナーの追加
ウィンドウで
いいえ
を選択し、
次へ
をクリックします。
13
リスナーの構成が終了しました
ウィンドウで
次へ
をクリックします。
14
完了
をクリックします。
ASM を使用したシードデータベースの作成
本項では、
Oracle ASM
を使用してシードデータベースを作成する手順とシードデータベースを確
認する手順について説明します。
以下の手順を実行します。
1
root
としてログインし、次のように入力します。
cluvfy stage -pre dbcfg -n node1,node2 -d $ORACLE_HOME -verbose
node1
および
node2
はパブリックホスト名です。
お使いのシステムが正しく構成されない場合は、「トラブルシューティング」で詳細を参照し
てください。
お使いのシステムが正しく構成されると、次のメッセージが表示されます。
Pre-check for database configuration was successful.
(データベース設定のプリチェックが成功し
ました)。