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ワークロード分析
ワークロード分析機能を使用すると、特定のワークロードを実行しながら、プロセッサー、メモリー、グラフィックス、ハード ドラ
イブなどのコンポーネントのシステム リソースの使用率を追跡することができます。
ワークロード分析レポートを生成するには、次の手順を実行します。
1. [分析]に移動し、
をクリックします。
[分析]セクションが表示されます。
メモ: 切り替えスイッチを使用して、この機能を有効または無効にすることができます。
2. [レポートの実行]をクリックして、レポートを生成するレポート期間を選択します。
進捗バーにレポートのステータスが表示されます。タスクは、レポートの生成が完了するか、手動で停止するか、タイムアウト
になるまで実行されます。
3. [レポートの表示]をクリックして、生成されたレポートを表示します。
メモ: [レポートの表示]オプションをクリックしてからレポートが表示されるまでに数分がかかる場合があります。
ワークロード分析レポートには、チャートを使用してプロセス固有の情報が表示されます。チャートには、システム リソースを
使用する上位 5 つのプロセスが表示され、アプリケーションの影響を評価できます。このレポートには、データが収集されるサ
ブシステムを選択できる一連のチェックボックスも表示されます。デフォルトで、すべてのサブシステムが選択されています。
このレポートでは、X 軸は、所定のシステム パラメーターで収集されたデータの範囲または特定の値を示します。Y 軸は、所定
の範囲(または特定の値)がレポート期間中に検出された時間の割合を示します。例:温度に関するレポート(Location
Memory)で、X 軸は温度範囲を示し、Y 軸はその範囲の温度が検出された時間の割合を示しています。
システム分析
システム分析機能は指定された期間実行され、システム設定およびサブシステムの使用状況データが収集されます。データはバッ
クグラウンドで収集され、レポートの形式でコンパイルされます。システム分析レポートは、レポート実行時点の動作環境における
システムの動作を把握するのに役立ちます。
システム分析レポートを生成するには、次の手順を実行します。
1. [分析]に移動し、
をクリックします。
[分析]セクションが表示されます。
メモ: 切り替えスイッチを使用して、この機能を有効または無効にすることができます。
2. 生成するレポートの数を選択します。
3. [レポートの実行]をクリックして、レポートを生成するレポート期間を選択します。
進捗バーにレポートのステータスが表示されます。タスクは、レポートの生成が完了するか、手動で停止するか、タイムアウト
になるまで実行されます。
[システム分析]ページのレポート数オプションでは、システム追跡機能が自動的に無効になるまでに生成するレポート数を指
定します。たとえば、レポート期間を 10 時間、レポートの数を 3 つのレポートとして選択すると、最初のレポートが 10 時間後
に表示されます。最初のレポート後、その他 2 つの新しいレポートが 10 時間ごとに表示されます。システム追跡は、すべての
レポートが生成されたときにも停止します。
4. [レポートの表示]をクリックして、生成されたレポートを表示します。
メモ: システムで複数のレポートを表示する準備ができている場合は、[次のレポート]をクリックしてそのレポートを表示
します。
システム分析レポートには、ファンの速度、サーマル データ、バッテリーの使用率、プロセッサーの使用率などのデータの詳細
情報とグラフが表示されます。
5. [PDF で保存]をクリックして、選択したレポートを PDF 形式で保存します。
6. [削除]をクリックして、選択したレポートを削除します。
システム診断プログラム
この機能を使用すると、システムの正常性と診断レポートを生成し、表示することができます。
システム診断レポートを生成するには、次の手順を実行します。
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