Install Guide

メモ: Server Administrator のユーザーは、ユニバーサルタイプの製品グループを使用して、ドメインとその製品オブジェクトをスパンす
る必要があります。
メモ: 別のドメインからユニバーサルタイプの製品グループを追加する場合、関連オブジェクトをユニバーサルスコープで作成します。
Schema Extender ユーティリティにより作成されたデフォルトの関連オブジェクトは、ドメインローカルグループであり、他のドメインか
らユニバーサルタイプの製品グループとは動作しません。
1. コンソールのルートMMCウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC または Server Administrator のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新規オブジェクト用の名前を入力します。この名前は、「Server Administrator を実行しているシステムでの CLI を使用した Active
Directory の設定」で説明されているように Active Directory 製品名 と一致させる必要があります。
5. 該当する 製品オブジェクト を選択します。
6. OK をクリックします。
GUID-277C50A1-6CE5-4E4C-B9E3-0D5703DE8284
権限オブジェクトの作成
権限オブジェクトは、それに関連付けられる関連オブジェクトと同じドメインに作成する必要があります。
1. コンソールのルートMMCウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC または Server Administrator のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新しいオブジェクトの名前を入力します。
5. 該当する 権限オブジェクト を選択します。
6. OK をクリックします。
7. 作成した権限オブジェクトを右クリックして プロパティ を選択します。
8. 該当する 権限 タブをクリックし、ユーザーに与える権限を選択します。
GUID-3D3A6CD4-AE5F-41EE-AD9B-3F3D209303C7
関連オブジェクトの作成
関連オブジェクトはグループから派生したもので、グループタイプを含む必要があります。関連スコープは、関連オブジェクトのセキュリティグループタ
イプを指定します。関連オブジェクトを作成する際は、追加するオブジェクトのタイプに適用する関連スコープを選択してください。たとえば、ユニバ
ーサルを選択すると、
Active Directory ドメインがネイティブモードで機能している場合のみ、関連オブジェクトが使用可能になります。
1. コンソールのルートMMCウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC または Server Administrator のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新しいオブジェクトの名前を入力します。
5. 関連オブジェクト を選択します。
6. 関連オブジェクト のスコープを選択します。
7. OK をクリックします。
GUID-6D8EDCD4-D1AC-4567-9C38-33F995680932
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連オブジェクトのプロパティ ウィンドウを使って、ユーザーやユーザーグループ、特権オブジェクト、システム、RAC デバイス、システムやデバイスグ
ループを関連付けることができます。
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