Concept Guide
次の操作が可能です。
• ラック、行およびルームレベルで電力とサーマルを追跡。
• ラックレベルでの電力制限。
• 事前定義されたポリシーによるリスクの軽減。
• レポート用の REST API サポート。
• 異機種混在環境のサポート(デル製およびデル製以外のデバイスの両方を検出)。
• デバイス、デバイスグループ、インベントリおよびモニタリングに有効利用されていない電力のレポート
の生成。
• OMPC データベースバックアップのスケジュールと、ディスク障害が発生した場合におけるそのバック
アップの復元ポイントとしての使用が可能。
• OMPC の物理的なロケーションモデルに基づいて、iDRAC ロケーションにデータセンター階層を複製す
ることが可能。
• サブシステム電力と Compute Usage for Second(CUPS)値の表示と分析。
• 分析およびサーバー計画:
– 電源の履歴と新しいサーバーの配置の評価。
– 温度履歴および冷却の必要性の分析。
– 容量の拡張の計画の援助、および配置における推奨の提供。
– 電力消費パターンに基づいたデータセンター内の不活用サーバーの識別。
– データセンター内における潜在的な冷却問題を識別するための援助。
詳細については、dell.com/openmanagemanuals にある『Dell OpenManage Power Center
ユーザーズガ
イド
』を参照してください。
Dell Active System Manager
Active System Manager は、IT 管理者およびチームが使用可能な総合的インフラストラクチャおよび作業負
荷自動化ソリューションです。異機種混在環境の管理を簡略化 / 自動化し、変化し続けるビジネスニーズに
より迅速に対応できるようになります。Active System Manager は、統一されたコンソールを介して直感的
なエンドツーエンドインフラストラクチャおよび作業負荷の自動化を実現可能な高度なユーザーインタフェ
ースを備えています。主な機能は次のとおりです。
• テンプレートベースのプロビジョニング — 確立されたベストプラクティスに基づいた、エンドツーエン
ドのインフラストラクチャおよび作業負荷設定を使用したサービスの導入。
• サービスの移動性 — 理論的なインフラストラクチャ設定およびサービステンプレート内での認識情報に
より、サーバーおよびその他デバイス間におけるサービスの移動性。
• 直感的なデザイン — ウィザードベースの直感的な UI により、インフラストラクチャ、設定、管理機能を
ユーザーに案内。
• オープンで拡張性のあるアーキテクチャ — 既存の IT リソースと将来の IT リソース(Dell 製品、他社製
品を問わず)の統合を簡素化。
• ワークフローの自動化 — プロビジョニングから廃止までライフサイクルを通じた段階的な定義と実行。
• インフラストラクチャのライフサイクル管理 — 検出、インベントリから設定、プロビジョニング、最終
的には継続的管理まで、インフラストラクチャ全体のライフサイクル管理。
• VMware および Microsoft 仮想化プラットフォームとの統合 — VMware vSphere および Microsoft
Hyper-V プラットフォームのための、クラスタレベルと VM ライフサイクルでの管理。
• リソースのプーリングと動的割り当て — 物理リソースプールおよび仮想リソースプールの作成ならびに
管理と、要求に応じたユーザーおよびグループへ割り当て。
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