Owners Manual
Server Administrator
を実行しているシステムでの
CLI
を使用した
Active Directory
の設定
omconfig preferences dirservice コマンドを使用して Active Directory サービスを設定できます。
productoem.ini ファイルは、これらの変更を反映するよう変更されます。adproductname が
productoem.ini ファイルに存在しない場合は、デフォルトの名前が割り当てられます。
デフォルト値は、システム名 - ソフトウェア - 製品名です。ここで、システム名は Server Administrator を
実行しているシステムの名前であり、ソフトウェア製品名は omprv32.ini(つまり computerName-omsa)
で定義されたソフトウェア製品の名前を意味します。
メモ: このコマンドは Windows のみに適用できます。
メモ: Active Directory の設定後、Server Administrator サービスを再起動します。
次の表は、このコマンドに有効なパラメータを示しています。
表 17. Active Directory サービスの設定パラメータ
名前 = 値のペア 説明
prodname=<テキスト> Active Directory 設定の変更を適用するソフトウェ
ア製品を指定します。
prodname は、omprv32.ini で
定義された製品の名前を意味します。Server
Administrator の場合は、omsa になります。
enable=<true | false>
true:Active Directory サービスの認証サポートを有
効にします。
false:Active Directory サービスの認証サポートを無
効にします。
adprodname=<テキスト> Active Directory サービスで定義された製品の名前
を指定します。この名前は、製品と、ユーザー認証
用の
Active Directory 特権データとを関連付けます。
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