Users Guide
vSphere Client を使用した CIM OEM プロバイダの有効化(VMware ESXi 4.0/ESXi 4.1
向け)
VMware vSphere Client を使用して CIM OEM プロバイダを有効にするには、vSphere クライアントツールがイン
ストールされている必要があります。このツールは、
https://<
ESXi ホストの IP アドレス
> からダウンロードし
てインストールできます。ここで、<IP アドレス> は VMware ESXi システムの IP アドレスです。
vSphere クライアントを使用して、VMware ESXi システム上で CIM OEM プロバイダを有効にするには、次の手
順を実行します。
1. vSphere クライアントを使用して VMware ESXi ホストシステムにログオンします。
2. 設定 タブをクリックします。
3. 左側の ソフトウェア セクション下で、詳細設定 をクリックします。
4. 詳細設定 ダイアログボックスで、左ペインの UserVars をクリックします。
5. CIMOEMProvidersEnabled(ESXi 4.0 の場合)フィールドまたは CIMoemProviderEnabled(ESXi 4.1 の場合)
フィールドの値を 1 に変更します。
6. OK をクリックします。
7. システムを再起動せずに変更を反映するには、VMware ESXi システムのローカルコンソールの Direct
Console User Interface
(DCUI)で 管理エージェントを再起動 オプションを使用します。
メモ: このオプションは、ESXi 4.1 の トラブルシューティングオプション から利用できます。
変更が有効にならず、Server Administrator を使用して VMware ESXi ホストに接続できない場合は、VMware
ESXi ホストシステムを再起動してください。
vSphere CLI を使用した CIM OEM プロバイダの有効化(VMware ESXi 4.0/ESXi 4.1 向
け)
vSphere CLI を使用して、VMware ESXi システム上で CIM OEM プロバイダを有効にするには、次の手順を実行
します。
1. Windows で vSphere CLI を使用している場合は、vSphere CLI ユーティリティをインストールしたディレク
トリに移動します。Linux では、手順 2 に進みます。
2. コマンド vicfg-advcfg.pl --server <ESXi ホストの IP アドレス> --username <ユーザー
名> --password <パスワード> --set 1 UserVars.CIMOEMProvidersEnabled を実行します。
メモ: ESXi 4.0 には CIMOEMProvidersEnabled を、ESXi 4.1 には CIMoemProviderEnabled を使用します。
vSphere CLI を Linux で使用している場合、拡張子 .pl は必要ありません。
3. システムを再起動せずに変更を有効にするには、VMware ESXi システムのローカルコンソールの DCUI で
管理エージェントを再起動 オプションを使用します。
メモ: このオプションは、ESXi 4.1 の トラブルシューティングオプション から利用できます。
変更が有効にならず、Server Administrator を使用して VMware ESXi ホストに接続できない場合は、VMware
ESXi ホストシステムを再起動してください。
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