Users Guide

依存 RPM のインストール
オペレーティングシステムメディアにない依存 RPM をインストールするには、次の手順を実行します。
1. Pegasus RPM がアンインストールされていることを確認します。
2. make-install を使用して openwsmand バイナリと sfcbd バイナリがすでにインストールされているかどう
かを確認します。openwsman コマンドまたは sfcbd コマンドを実行して確認します。または、/usr/local/
sbin ディレクトリでバイナリの存在を確認することもできます。
3.
バイナリがインストールされている場合は、これらのインストール済みのバイナリをアンインストール
してください。
4. 次の表に記載されている openwsman RPM および sfcbd RPM に必要な依存関係を確認します。
5. 必要な依存関係
パッケージ
Red Hat Enterprise Server SUSE Linux Enterprise Server
Openwsman
OpenSSL LibXML Pkgconfig CURL
Chkconfig Initscript SBLIM-SFCC
LibOpenSSL LibXML Pkg-config
libCURL aaa_base aaa_base
SBLIM-SFCC
SBLIM SFCC CURL LibCURL
SBLIM SFCB
zlib CURL PAM OpenSSL Chkconfig
Initscript
zlib LibCURL PAM LibOpenSSL
aaa_base aaa_base
5. 依存 RPM をインストールします。RPM は次のようにインストールできます。
単一コマンド rpm -ivh rpm1 rpm2 rpm3 rpm4 … rpmN を使用してインストール
または
個別にインストール
メモ: RPM を個別にインストールする場合は、次の順序に従ってください。
rpm -ivh sblim-sfcb-x.x.x.rpm rpm -ivh sblim-sfcc-x.x.x.rpm
メモ: libwsman および openwsman クライアント RPM は循環依存があるため、同時にインスト
ールします。
rpm -ivh libwsman1-x.x.x.rpm openwsman-client-x.x.x.rpm rpm -ivh
openwsman-server-x.x.x.rpm
Remote Enablement のインストール後の設定
本項では、Remote Enablement 機能がインストールされている場合に依存 RPM を設定する手順について詳しく
説明します。
インストール後の設定スクリプトは、サーバーファイルシステムの /opt/dell/srvadmin/etc/ にあります。
すべての依存 RPM Remote Enablement 機能をインストールした後、autoconf_cim_component.sh スクリプト
を実行します。
autoconf_cim_component.sh スクリプトを実行する前に、Systems Management がインストールされていること
を確認してください。
sfbc openwsman をデフォルト設定によって設定するには、以下のコマンドを実行します。./
autoconf_cim_component.sh
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