Users Guide
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対応 Linux および VMware ESX への Managed
System Software のインストール
Dell OpenManage インストーラは、32 ビットおよび 64 ビットアーキテクチャの両方をサポートします。次の
表には、Dell OpenManage のオペレーティングシステムインストールマトリクスが示されています。
表 9. Dell OpenManage のオペレーティングシステムインストールマトリクス
OS のアーキテクチャ OpenManage 32 ビットアーキテク
チャ
OpenManage 64 ビットアーキテク
チャ
Red Hat Enterprise Linux 5.8、64 ビッ
ト
非対応 インストール
Red Hat Enterprise Linux 6.2、64 ビッ
ト
非対応 インストール
SUSE Linux Enterprise Server(SLES)
10 SP4、64 ビット
アップグレード(N-1、N-2、およ
び N-3 からのアップグレードをサ
ポート)
インストールまたはアップグレー
ド
(N-1 および N-2 からのアップグ
レードをサポート)
SUSE Linux Enterprise Server(SLES)
11 SP 2、64 ビット
非対応 インストール
ESX 4.0 U3、64 ビット
インストールまたはアップグレー
ド
非対応
ESX 4.1 U2、64 ビット
インストールまたはアップグレー
ド
非対応
ESXi 4.0 U3、64 ビット
非対応 インストール
ESXi 4.1 U2、64 ビット
非対応 インストール
ESXi 5.0 U1、64 ビット
非対応 インストール
メモ: Dell OpenManage をアップグレードする際は、DVD にある最新のオープンソースコンポーネントに
アップグレードすることをお勧めします。
メモ: srvadmin-install.sh または Yum リポジトリベースインストールを使用したスクリプトによるインス
トールの場合、32 ビット インベントリコレクタを提供する srvadmin-cm RPM は 64 ビットオペレーティ
ングシステムにインストールされません。インベントリコレクタユーティリティは、ソフトウェアイン
ベントリデータを ITA などの管理ステーションアプリケーションに提供します。必要な場合は、『
Dell
Systems Management Tools and Documentation
』DVD の SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS/
srvadmin にある適切なサブフォルダから srvadmin-cm をインストールします。srvadmin-cm RPM には、32
ビットバージョンの zlib および compat-libstdc++ ライブラリが必要なため、これらのライブラリがシステ
ムにインストールされていることを確認します。
メモ: オペレーティングシステムをメジャーバージョンにアップグレード(SLES 10 から SELS 11 など)す
る場合、既存の OpenManage バージョンをアンインストールしてから対応バージョンをインストールす
る必要があります。
メモ: 64 ビットバージョンの Dell OpenManage ソフトウェアに移行する前に、インストールされている 32
ビット Dell OpenManage と、32 ビット Dell OpenManage の一部としてインストールされているその他の
OpenSource コンポーネント(openwsman-server、openwsman-client、libwsman1、sblim-sfcb、sblim-sfcc、
libcmpiCppImpl0、libsmbios2、smbios-utils-bin)をアンインストールするようにしてください。
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