Users Guide
72 対応 Linux および VMware ESX オペレーティングシステムへの
Managed System Software のインストール
簡易インストール
提供されているシェルスクリプトを使用して、対応
Linux
および
VMware ESX
オペレーティングシステムで簡易インストールを実行します。
メモ:Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、DVD は -
noexec mount
オプションで自動マウントされています。このオプションでは、
DVD から実行可能ファイルを実行することはできません。手動で DVD をマウント
し、実行可能ファイルを実行します。
1
管理システムのコンポーネントをインストールする、サポートされているオ
ペレーティングシステムを実行しているシステムに、
root
でログインしま
す。
2
『
Dell Systems Management Tools and Documentation
』(
Dell
System Management
ツールおよびマニュアル)
DVD
を
DVD
ドライブ
に挿入します。
3
必要に応じて
DVD
をマウントします。
4
<OM DVD mount
point>/
SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts
ディレクトリに
移動します。次のように
srvadmin-install.sh
シェルスクリプトを実行
すると、簡易インストールが実行されます。
sh srvadmin-install.sh --express
または
sh srvadmin-install.sh -x
セットアッププログラムは、次の
Managed System Software
機能をイン
ストールします。
• Server Administrator Web Server
• Server Instrumentation
• Storage Management
• Remote Access Controller
Remote Enablement
はインストールされておらず、
Server
Administrator
サービスは自動で開始されません。
メモ:OpenManage が 64 ビットオペレーティングシステムにインストールされ
ている場合、
32 ビット srvadmin-cm RPM はインストールされていません。
必要に応じて、『
Dell Systems Management Tools and Documentation』(Dell
System Management
ツールおよびマニュアル)DVD にある
SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS/srvadmin
の該当するサブ
フォルダから、
srvadmin-cm パッケージをインストールすることができます。
srvadmin-cm rpm の一部として実行される Inventory Collector ユーティリティは、
ソフトウェアインベントリデータを
ITA 等の Dell Management Station アプリ
ケーションに提供します。