Users Guide
70 対応 Linux および VMware ESX オペレーティングシステムへの
Managed System Software のインストール
•RPM
コマンドの使用
Dell OpenManage
バージョン
7.0
で利用できる
Server Administrator
のさ
まざまなコンポーネントの詳細とインストールする必須コンポーネントを選択す
るうえでの参考については、「
Server Administrator
の導入シナリオ」を参照し
てください。
Managed System Software をインストールするための必要条件
•
ルート
としてログインする必要があります。
•
実行中のカーネルで、ロード可能なモジュールサポートが有効になっている
必要があります。
•
/opt
ディレクトリには
250 MB
以上の空き容量、
/tmp
ディレクトリ、
/etc
ディレクトリ、および
/var
ディレクトリにはそれぞれ
20 MB
以上の
空き容量が必要です。
•
サーバーの管理に
SNMP
を使用する場合は、オペレーティングシステムに
同梱の
ucd-snmp
または
net-snmp
パッケージをインストールする必要
があります。
ucd-snmp
または
net-snmp
エージェントのサポートエー
ジェントを使用する場合は、
Server Administrator
をインストールする前
に、オペレーティングシステムの
SNMP
規格のサポートをインストールす
る必要があります。
SNMP
のインストールの詳細については、システムで
稼動するオペレーティングシステムのインストール手順を参照してくださ
い。
メモ:RPM パッケージのインストール時、RPM–GPG キーに関する警告
メッセージを避けるため、次のようなコマンドを持つキーをインポートして
ください。
rpm --import <
OM DVD
mountpoint
>/SYSMGMT/srvadmin/linux/RPM-GPG-KEY
• Red Hat Enterprise Linux 6
の場合、オペレーティングシステムの
DVD
から
wsman
と
sblim
パッケージをインストールします。パッケージは、
次の手順でインストールします。
a
パッケージの選択
画面で、
基本サーバー
を選択します。
b
今すぐカスタマイズ
を選択し、
次へ
をクリックします。
c
システム管理
グループを選択します。
d
サブカテゴリで
ウェブベースのエンタープライズ管理
→
オプション
パッケージ
オプションを選択します。
デフォルトで、次のパッケージが選択されます。
• openwsman-client
• sblim-sfcb