Users Guide
Microsoft Windows オペレーティングシステムへの 49
Managed System Software のインストール
2
ISV
配布ソフトウェアを使用して、リモートシステムにカスタム無人インス
トールパッケージを配布します。バッチスクリプトを使用すると、各リモー
トシステムに
Server Administrator
および指定した機能がインストールさ
れます。
3
各リモートシステムを再起動して、
Server Administrator
を有効にしま
す。
ログファイルの場所の指定
管理下システム
MSI
のインストールの場合、ログファイルの場所を指定し、無人
インストールを実行するには、次のコマンドを実行します。
msiexec.exe /i SysMgmt.msi /l*v
"C:\openmanage\logs\SysMgmt.log"
無人インストールの機能
無人インストールには次の機能があります。
•
無人インストールをカスタマイズするオプションのコマンドライン設定
•
特定のソフトウェア機能のインストールを指定するカスタマイズパラメータ
•
実際のインストールを実行せずに、選択したソフトウェア機能の依存関係を
調べる必要条件チェッカープログラム
オプションのコマンドライン設定
表
3-2
は、
msiexec.exe
MSI
インストーラで使用できるオプション設定です。
コマンドラインで
msiexec.exe
の後に各オプション設定をスペースで区切って
入力します。
メモ:Windows インストーラツール用の全コマンドラインスイッチの詳細につい
ては、
support.microsoft.com を参照してください。
表
3-2. MSI インストーラのコマンドライン設定
設定 結果
/i < パッケージ | 製品
コード >
このコマンドで製品をインストールまたは設定します。
/i SysMgmt.msi
– Server Administrator ソフトウェア
をインストールします。
/i SysMgmt.msi /qn
このコマンドは、バージョン
7.0 のフレッシュインストール
を実行します。
/x < パッケージ | 製品
コード >
このコマンドで製品をアンインストールできます。
/x SysMgmt.msi
– Server Administrator ソフトウェア
をアンインストールします。