Users Guide
124 よくあるお問い合わせ(FAQ)
Server Administrator
は
32
ビットのアプリケーションです。
64
ビットバー
ジョンの
Red Hat Enterprise Linux
オペレーティングシステムが稼動している
システムにインストールする場合、
Server Administrator
は
32
ビットアプリ
ケーションのままですが、
Server Administrator
によってインストールされた
デバイスドライバは
64
ビットです。
Intel EM64T
用
Red Hat Enterprise
Linux
(バージョン
5
とバージョン
6
)に
Server Administrator
をインストー
ルする場合は、欠落している
RPM
ファイル依存関係に該当する
32
ビットバー
ジョンをインストールするようにしてください。
32
ビット
RPM
バージョンに
は、常に
i386
がファイル名の拡張子に含まれます。共有オブジェクトファイル
(ファイル名の拡張子に
so
を含むファイル)の依存関係に異常が発生する場合も
あります。この場合は、
RPM
--whatprovides
スイッチを使用すると、共有オ
ブジェクトのインストールにどの
RPM
が必要かを判別できます。たとえば、次
のとおりです。
rpm -q --whatprovides libpam.so.0
pam-0.75-64
の
RPM
名が返された場合、
pam-0.75-64.i386.rpm
を入手し
てインストールする必要があります。
64
ビットバージョンの
Linux
オペレー
ティングシステムが稼動するシステムに
Server Administrator
がインストール
されている場合、
compat-libstdc++-<version>.i386.rpm
RPM
パッケー
ジがインストールされていることを確認してください。欠落している
RPM
ファ
イルを
Linux
オペレーティングシステムメディアからインストールして、依存関
係の問題を手動で解決する必要があります。
メモ:サポートされているバージョンよりも新しい Linux オペレーティングシステ
ムを使用しており、
DVD の
SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS ディレクトリに
含まれる
RPM ファイルと互換性がない場合は、オペレーティングシステムメディ
アから最新の
RPM を使用してください。
オープンソース
RPM
のソースパッケージはどこから入手できますか
?
オープンソース
RPM
のソースパッケージは、注文可能な
DVD
イメージから入
手できます。