Users Guide
102 Microsoft Active Directory の使い方
6
ユーザー
1
とユーザー
2
を関連オブジェクト
1
(
AO1
)のメンバー、特権
1
を
AO1
の特権オブジェクト、そして
システム
1
と
グループ
1
の両方を
AO1
の製品としてそれぞれ追加します。
7
ユーザー
3
を関連オブジェクト
2
(
AO2
)のメンバー、特権
2
を
AO2
の
特権オブジェクト、およびグループ
1
を
AO2
の製品としてそれぞれ追加し
ます。
この場合は、関連オブジェクトはどちらもユニバーサルスコープである必要はあ
りません。
Active Directory がシステムにアクセスするための設定
Active Directory
を使用してシステムにアクセスする前に、
Active Directory
ソフトウェアとシステムの両方を設定する必要があります。
1
Active Directory
スキーマを拡張します(詳細については
「
Active
Directory
スキーマの拡張」を参照)。
2
Active Directory
ユーザーとコンピュータスナップイン
を拡張します(詳
細については「
Active Directory
ユーザーとコンピュータスナップインへ
の
Dell
拡張のインストール」を参照)。
3
システムユーザーとユーザーの特権を
Active Directory
に追加します(詳
細については「
Active Directory
へのユーザーと特権の追加」を参照)。
4
RAC
システムの場合、お使いの各ドメインコントローラで
SSL
を有効にし
ます。
5
ウェブベースインタフェースまたは
CLI
のいずれかを使用して、システムの
Active Directory
プロパティを設定します(詳細については「システムま
たはデバイスの設定」を参照)。
Active Directory 製品名の設定
Active Directory
製品名を設定するには:
1
インストールディレクトリ内で
omsaoem.ini
ファイルを探します。
2
このファイルを編集して
adproductname= テキスト
の行を追加します。
ここで、
テキスト
は、
Active Directory
で作成した製品オブジェクトの名
前です。
たとえば、
Active Directory
製品名が
omsaApp
と設定されている場合、
omsaoem.ini
ファイルには次の構文が含まれます。
productname=Server Administrator
startmenu=Dell OpenManage Applications
autdbid=omsa
accessmask=3