Users Guide
5. 該当する 特権オブジェクト を選択します。
6. OK をクリックします。
7. 作成した特権オブジェクトを右クリックして プロパティ を選択します。
8. 適切な 特権 タブをクリックして、ユーザーに与える特権を選択します(詳細については表9-2 と表9-8 を参照してください)。
関連オブジェクトの作成
関連オブジェクトはグループから派生し、グループタイプが含まれている必要があります。関連スコープは関連オブジェクトのセキュリティグループのタイプを指定します。関連オブジェクトを作成する場
合、追加しようとするオブジェクトの種類に適用される関連スコープを選択する必要があります。たとえば、ユニバーサル を選択すると、Active Directory ドメインがネイティブモード以上で機能して
いる場合にのみ関連オブジェクトを使用できます。
1. コンソールのルート(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC、Server Administrator、または IT Assistant のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新しいオブジェクトの名前を入力します。
5. 関 連オブジェクト を選択します。
6. 関 連オブジェクト のスコープを選択します。
7. OK をクリックします。
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連オブジェクトのプロパティ ウィンドウを使用して、ユーザーやユーザーグループ、特権オブジェクト、システム、RAC デバイス、システムやデバイスグループを関連付けることができます。
ユーザーグループと製品を追加することもできます。Dell に関連したグループを、他のグループを作成したのと同じ方法で作成できます。
ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、以下の手順を実行します。
1. 関 連オブジェクト を右クリックし、プロパティ を選択します。
2. ユーザー タブを選択して、追加 を選択します。
3. ユーザーまたはユーザーグループの名前を入力するか、参照して選択し、OK をクリックします。
特権オブジェクト タブをクリックして、システムで認証するときにユーザーまたはユーザーグループの特権を定義する関連付けに特権オブジェクトを追加します。
特権を追加するには、以下の手順を実行します。
1. 特 権オブジェクト タブを選択し、追加 をクリックします。
2. 特権オブジェクトの名前を入力するか、参照して選択し、OK をクリックします。
製品 タブをクリックして、1 つまたは複数のシステムあるいはデバイスを関連付けに追加します。関連オブジェクトは、ネットワークに接続している製品のうち、定義したユーザーやユーザーグループが
使用できるものを指定します。
製品を追加するには、以下の手順を実行します。
1. 製品 タブを選択して 追加 をクリックします。
2. システム、デバイス、またはグループ名を入力して、OK をクリックします。
メモ:RAC ユーザーがそのユーザーや RAC オブジェクトのドメインをスパンするには、ユニバーサルグループを使用する必要があります。
メモ:関連オブジェクトに追加できる特権オブジェクトは 1 つだけです。
メモ:関連オブジェクトには、複数のシステムまたは RAC デバイスを追加できます。