Users Guide
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よくあるお問い合わせ(FAQ)
Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.5 インストールガイド
一般
Microsoft Windows
Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server
一般
Dell OpenManage Server Administrator を CLI 機能のみでインストールする方法はありますか ?
Server Administrator Web Server をインストールしないように選択すると、CLI 機能のみが提供されます。
Dell OpenManage アプリケーションはどのポートを使用しますか?
Server Administrator のデフォルトのポートは 1311 です。Dell OpenManage IT Assistant が使用するデフォルトのポートは、2607(接続サービス)と 2606(ネットワーク監視サービス)で
す。これらのポート設定は変更可能です。個々のコンポーネントのポート情報については、各コンポーネントのユーザーガイドを参照してください。
低帯域幅、低レイテンシの WAN 上で DRAC コントローラで仮想メディアを実行するとき、 OpenManage のインストールを仮 想メディアで直接起動すると、失敗します。 どうすればよ
いですか?
この操作に失敗した場合、まず、ウェブインストールパッケージ(support.jp.dell.com から入手可能)を直接ローカルシステムにコピーし、ローカルシステムから Dell OpenManage のインストー
ル を直接起動します。
Server Administrator Storage Management サービスをインストールする前に、システムにインストールされている Adaptec Fast Console アプリケーションをアンインストー
ルする必要はありますか?
はい。Adaptec Fast Console がすでにシステム上にインストールされている場合、Server Administrator Storage Management サービスをインストールする前に、このアプリケーションをア
ンインストールする必要があります。
Microsoft Windows
Server Administrator のインストールの不具合はどうすれば修正できますか?
再インストールを行い、Server Administrator のアンインストールを実行するとインストールの不具合を修正できます。再インストールを強制するには、次の手順を実行します。
l 以前にインストールされた Server Administrator のバージョンを特定します。
l support.jp.dell.com から、当該バージョンのインストールパッケージをダウンロードします。
l SYSMGMT¥srvadmin¥windows¥SystemsManagement ディレクトリ の SysMgmt.msi を見つけ、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して再インストールを行います。
msiexec /i SysMgmt.msi REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=vomus
l カスタムセットアップ を選択し、インストールされていた機能をすべて選択します。どの機能がインストールされていたか不明の場合は、すべて選択してインストールを実行してください。
インストールしたアプリケーションは、プログラムの追加と削除 からアンインストールできます。
WinRM リスナーの作成中に、「SSL 設定を他のサービスと共有する場合、CertificateThumbprint のプロパティを空白にする必要があります」というエラーメッセージが表示されて失
敗する場合、どうすればよいですか?
インターネットインフォメーションサービス(IIS)が既にインストールされ、HTTPS 通信が設定されている場合に、このエラーが表示されます。IIS と WinRM の共存の詳細については、
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc782312.aspx を参照してください。
この場合、下のコマンドを使用し、CertificateThumbprint を空白にして HTTPS リスナーを作成します。
例: winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Hostname="<ホスト名>";CertificateThumbprint=""}
WinRM 向けに必要なファイアフォール関連の設定は何ですか?
ファイアウォールを有効にしている場合は、ファイアウォールの除外リストに WinRM を追加し、HTTPS トラフィック用に TCP ポート 443 を開放する必要があります。
Dell OpenManage インストーラを起動すると、特定のライブラリのロードの失敗、アクセス拒否、初期化エラーなどの不具合を通知するエラーメッセージが表示される場合がありま
す 。Dell OpenManage のインストール中に発生する不具合の例に、「OMIL32.DLL のロードに失敗しました。」があります。どうすればよいですか?
この不具合は、ほとんどの場合、システムにおける COM 権限が十分でないために発生します。この問題を解決するには、http://support.installshield.com/kb/view.asp?
articleid=Q104986 の記事を参照してください。
Dell OpenManage のインストールは、以前の Dell OpenManage Systems Management Software または他のソフトウェア製品のインストールが失敗した場合にも、不成功に終わる可能
性があります。Windows インストーラの一時レジストリは削除でき、これによって Dell OpenManage のインストールの不具合が解決する場合があります。次のキーが存在する場合は削除してくだ
さい。
メモ:Server Administrator をデフォルト以外のディレクトリにインストールしていた場合は、カスタムセットアップ でも必ずそのディレクトリに変更してください。