Users Guide
16. OK をクリックします。
WinRM HTTPS リスナーの作成
WinRM で HTTPS リスナーを有効にするには、次のコマンドを入力します。
winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Hostname="<ホスト名
>";CertificateThumbprint="6e132c546767bf16a8acf4fe0e713d5b2da43013"}
Windows Server 2008 Small Business Server を使用している場合は、CertificateThumbprint の値を次のように空白のままにします。
winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Hostname="<ホスト名>";CertificateThumbprint=""}
デフォルトで HTTP リスナーは有効になっており、ポート 80 でリッスンします。
WinRM と WMI サーバーのユーザー認証の設定
WinRM と WMI サービスへのアクセス権限を設定するには、適切なアクセスレベルを持つユーザーを明示的に追加する必要があります。
WinRM:
1. スタート をクリックし、ファイル名を指定して実行 を選択します。
2. winrm configsddl と入力し、OK をクリックします。
WinRM バージョン 2.0 を使用している場合は、winrm configsddl default と入力します。
3. 追加 をクリックし、必要なユーザーまたはグループ(ローカル / ドメイン)をリストに追加します。
4. 各ユーザーに適切な権限を与え、OK をクリックします。
WMI:
1. スタート をクリックし、ファイル名を指定して実行 を選択します。
2. wmimgmt.msc と入力し、OK をクリックします。
Windows Management Infrastructure(WMI)画面が表示されます。
3. 左ペインの WMI コントロール(ローカル)ノードを右クリックし、プロパティ をクリックします。
WMI コントロール(ローカル)プロパティ 画面が表示されます。
4. セキュリティ をクリックし、名前空間ツリーで ルート ノードを展開します。
5. ルート® DCIM® sysman に移動します。
6. セキュリティ をクリックします。
セキュリティ 画面が表示されます。
7. 追加 をクリックし、必要なユーザーまたはグループ(ローカル / ドメイン)をリストに追加します。
8. 各ユーザーに適切な権限を与え、OK をクリックします。
9. OK をクリックします。
メモ:Hostname と CertificateThumbprint の値が正しいことを確認します。
メモ:ユーザー認証の設定
– WinRM と WMI サーバーでは、管理者権限でログインする必要があります。
– Windows Server 2008 オペレーティングシステムの各フレーバーでは、ビルトイン管理者権限でログインする必要があります。
メモ:システム管理者は、デフォルトで設定されています。