Users Guide
3. 必要に応じて DVD をマウントします。
4. <mount point>/SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts に移動します。
5. sh srvadmin-install.sh コマンドでスクリプトを実行し、使用許諾契約の条項に同意します。
コマンドを実行すると、コンポーネントオプションのリストが表示されます。既にインストールされているコンポーネントがある場合は、それらの横にチェックマークが付いて別のリストに表示されま
す。Server Administrator のインストールのオプションが表示されます。
6. コピーするには <c>、インストールするには <i>、リセットおよび再起動するには <r> 、および 終了するには <q> を押します。<c> を押すと、宛先の絶対パスの入力を求められます。
インストールが完了すると、スクリプトはサービスを開始するオプションを表示します。
7. <y> を押してサービスを開始するか、<enter> を押して終了します。
インストールスクリプトを使用したサイレントモードでの実行
次は、srvadmin-install.sh シェルスクリプトを使用したサイレントインストールの例です。
1. 管理システムのコンポーネントをインストールする、サポートされているオペレーティングシステムを実行しているシステムに、root でログオンします。
2. DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 を挿入します。
3. 必要に応じて DVD をマウントします。
4. <mount point>/SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts に移動します。
5. Storage Management Service コンポーネントをインストールするには、次のコマンドを入力します。
sh srvadmin-install.sh --storage(長いオプション)
または
sh srvadmin-install.sh -s(短いオプション)
Server Administrator サービスは自動的には起動しません。
6. インストール後に次のコマンドを使用して Server Administrator のサービスを起動します。
sh srvadmin-services start
OpenManage Server Administrator Architecture の判定
次のコマンドを使用して、既にインストールされている OpenManage Server Administrator が 32 ビットのアーキテクチャか 64 ビットのアーキテクチャかを判定します。
rpm -q --queryformat "%{NAME} - %{ARCH}¥n" `rpm -qa | grep srvadmin`
システムがアーキテクチャを特定するメッセージを表示します。ここでは、i386 は 32 ビット、x86_64 は 64 ビットのアーキテクチャを示し、noarch はアーキテクチャに依存しないパッケージを示し
ます。
Remote Enablement 用の依存 RPM
Remote Enablement 機能をインストールする場合、その前に必要な依存 RPM をインストールし、これらの RPM を設定する必要があります。
依存 RPM は、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の srvadmin¥linux¥RPMS¥supportRPMS¥opensource-components¥<OS>¥<arch> に
あります。以下の RPM をインストールします。
l libcmpiCppImpl0
l libwsman1
l openwsman-server
l sblim-sfcb
l sblim-sfcc
メモ:長いオプションと短いオプションは相互に組み合わせて使用できます。
メモ:Server Administrator コマンドラインインタフェース(CLI)にアクセスするには、Server Administrator のインストール後、一度ログアウトしてから再ログインします。