Users Guide
vSphere CLI を Linux 上で使用している場合は、手順 2 のコマンドを任意のディレクトリから実行できます。
2. 次のコマンドを実行します。
vicfg-advcfg.pl --server <ESXi ホストの IP アドレス> --username <ユーザー名> --password <パスワード> --set 1 UserVars.CIMOEMProvidersEnabled
3. システムを再起動せずに変更を有効にするには、VMware ESXi システムのローカルコンソールの Direct Console User Interface(DCUI)で 管理エージェントを再起動 オプションを
使用します。
変更が有効にならず、Server Administrator を使用して VMware ESXi ホストに接続できない場合は、VMware ESXi ホストシステムを再起動してください。
vMA を使用して CIM OEM プロバイダを有効にする(VMware ESXi 4.0/ESXi 4.1 用)
1. システム管理者として vMA にログインし、求められたらパスワードを入力します。
2. 次のコマンドを実行します。
vicfg-advcfg --server <ESXi ホストの IP アドレス> --username <ユーザー名> --password <パスワード> --set 1 UserVars.CIMOEMProvidersEnabled
3. システムを再起動せずに変更を有効にするには、VMware ESXi システムのローカルコンソールの Direct Console User Interface(DCUI)で 管理エージェントを再起動 オプションを
使用します。
変更が有効にならず、Server Administrator を使用して VMware ESXi ホストに接続できない場合は、VMware ESXi ホストシステムを再起動してください。
既存の OpenManage VIB のアンインストール
既存の OpenManage VIB のアンインストールには、次のコマンドを使用できます。
vihostupdate.pl --server <IP Address> -r -B Dell_OpenManage_ESXi_OM640
アンインストール後、システムを再起動します。
VMware ESXi 4/ESXi 4.1 を実行しているシステム上の SNMP エージェントの設定
Server Administrator は、センサーおよびその他の監視パラメータのステータス変更に対して、SNMP トラップを生成します。管理ステーションに SNMP トラップを送信するには、Server
Administrator を実行しているシステム上で 1 つ以上のトラップ先を設定しなければなりません。
Server Administrator は、VMware ESXi 上の SNMP トラップをサポートしていますが、VMware ESXi が必要な SNMP サポートを提供していないため、SNMP Get および Set 操作はサポー
トしていません。VMware vSphere CLI を使用して、VMware ESXi を実行しているシステムから IT Assistant などの管理アプリケーションに SNMP トラップを送信するように設定できます。
vSphre CLI を使用して管理ステーションにトラップを送信するためのシステム設定
1. VMware vSphere CLI をインストールします。
2. vSphere CLI をインストールしたシステム上で、コマンドプロンプトを開きます。
3. vSphere CLI がインストールされているディレクトリに移動します。デフォルトのインストール場所は、Linux では /usr/bin、Windows では C:¥Program
Files¥VMware¥VMware vSphere CLI¥bin です。
4. 次のコマンドを使用して SNMP を設定します。
vicfg-snmp.pl --server <サーバー> --username <ユーザー名> --password <パスワード> -c <コミュニティ> -t <hostname>@162/<コミュニティ>
ここで、<サーバー> は ESXi システムのホスト名または IP アドレス、<ユーザー名> は ESXi システム上のユーザー、<パスワード> は ESXi ユーザーのパスワード、<コミュニティ> は
SNMP コミュニティ名、<ホスト名> は管理システムのホスト名または IP アドレスです。
メモ:ESXi 4.0 の場合は CIMOEMProvidersEnabled を使用し、ESXi 4.1 の場合は CIMoemProviderEnabled を使用します。vSphere CLI on Linux において
vSphere CLI を使用している場合、
.pl 拡張子は必要ありません。
メモ:ESXi 4.0 Update 2 には CIMOEMProvidersEnabled を、ESXi 4.1 には CIMoemProviderEnabled を使用します。
メモ:VMware vSphere CLI の使用の詳細については、VMware サポートサイト www.vmware.com/support を参照してください。
メモ:ユーザー名とパスワードを指定しないと、入力を求めるプロンプトが表示されます。