Users Guide
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VMware ESXi 上の Dell OpenManage
Dell OpenManage Server Administrator バージョン 6.5 インストールガイド
VMware ESXi 4.0 および ESXi 4.1 における Dell OpenManage
管理下システム上で Server Administrator サービスを有効にする
VMware ESXi 4/ESXi 4.1 を実行しているシステム上の SNMP エージェントの設定
一部の Dell システムには、工場出荷時に VMware ESXi がインストールされています。これらシステムのリストについては、デルサポートサイト
support.jp.dell.com/support/edocs/software/omswrels/index.htm にある最新の『Dell システムソフトウェア サポートマトリクス』を参照してください。サーバーアドミニストレータウ
ェブサーバー バージョン 6.5 を使用して VMware ESXi 4.0 および VMware ESXi 4.1 システムへアクセスできます。
VMware ESXi 4.0 および ESXi 4.1 における Dell OpenManage
Dell OpenManage サーバーアドミニストレータは、VMware ESXi 4.0 および ESXi 4.1 を実行しているシステムへのインストール用に .zip ファイルが用意されています。zip ファイル、OM-
SrvAdmin-Dell-Web-LX-6.5.0-<bldno>.VIB-ESX<version>i_<bld-revno>.zip の <version> は、サポートされている ESXi バージョン 4.0 または 4.1 で、これは
support.jp.dell.com からダウンロードできます。
VMware vSphere コマンドラインインタフェース(vSphere CLI)を vmware.com からダウンロードし、Microsoft Windows または Linux システムにインストールします。または、VMware
vSphere Management Assistant(vMA)を ESXi 4 または ESXi4.1 ホストにインポートすることもできます。
vSphere CLI を使用する場合
1. OM-SrvAdmin-Dell-Web-LX-6.5.0-<bldno>. VIB-ESX<version>i_<bld-revno>.zip ファイル を、お使いのシステムのディレクトリにコピーし、解凍します。
2. Microsoft Windows を使用している場合は、vSphere CLI ユーティリティをインストールしたフォルダに移動し、手順 4 で述べたコマンドを実行します。
vSphere CLI を Linux 上で使う場合は、手順 4 のコマンドを実行できます。
3. ESXi ホスト上のすべてのゲストオペレーティングシステムをシャットダウンし、ESXi ホストをメンテナンスモードに設定します。
4. 次のコマンドを実行します。
vihostupdate --server <ESXi ホストの IP アドレス> -i -b <Dell OpenManage ファイルへのパス>
5. 求められたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワードを入力します。
コマンド出力には、アップデートの成否が表示されます。アップデートに失敗した場合は、トラブルシューティングをご覧ください。
6. ESXi ホストシステムを再起動します。
VMware vSphere Management Assistant を使用する場合
vSphere Management Assistant(vMA)を使用すると、システム管理者と開発者はスクリプトとエージェントを実行して、ESX/ESXi システムを管理できます。vMA の詳細については、
vmware.com/support/developer/vima/ を参照してください。
1. システム管理者として vMA にログインし、求められたらパスワードを入力します。
2. OM-SrvAdmin-Dell-Web-LX-6.5.0-<bldno>.VIB- ESX<version>i_<bld-revno>.zip ファイル を、vMA のディレクトリにコピーし、解凍します。
3. ESXi ホスト上のすべてのゲストオペレーティングシステムをシャットダウンし、ESXi ホストをメンテナンスモードに設定します。
4. vMA で次のコマンドを実行します。
vihostupdate --server <ESXi ホストの IP アドレス> -i -b <Dell OpenManage ファイルへのパス>
5. 求められたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワードを入力します。
コマンド出力には、アップデートの成否が表示されます。アップデートに失敗した場合は、トラブルシューティングをご覧ください。
6. ESXi ホストシステムを再起動します。
メモ:vSphere CLI を Linux で使用している場合、拡張子.pl は必要ありません。