Users Guide
3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。この名前は、「Server Administrator を実行しているシステムで CLI を使用して Active Directory を設定する方法」で説明する Active
Directory 製品名 と一致する必要があります。
4. 該当する 製品オブジェクト を選択します。
5. OK をクリックします。
特権オブジェクトの作成
特権オブジェクトは、それに関連付けられる関連オブジェクトと同じドメインに作成する必要があります。
1. コンソールのルート(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC、Server Administrator、または IT Assistant のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新しいオブジェクトの名前を入力します。
5. 該当する 特権オブジェクト を選択します。
6. OK をクリックします。
7. 作成した特権オブジェクトを右クリックして プロパティ を選択します。
8. 適切な 特権 タブをクリックして、ユーザーに与える特権を選択します(詳細については「表9-2」と「表9-8 」を参照してください)。
関連オブジェクトの作成
関連オブジェクトはグループから派生し、グループタイプが含まれている必要があります。関連スコープは関連オブジェクトのセキュリティグループのタイプを指定します。関連オブジェクトを作成する場
合、追加するオブジェクトの種類に適用される関連スコープを選択する必要があります。たとえば、ユニバーサル を選択すると、Active Directory ドメインがネイティブモード以上で機能している場合
にのみ関連オブジェクトを使用できます。
1. コンソールのルート(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC、Server Administrator、または IT Assistant のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新しいオブジェクトの名前を入力します。
5. 関 連オブジェクト を選択します。
6. 関 連オブジェクト のスコープを選択します。
7. OK をクリックします。
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連 オブジェクトのプロパティ ウィンドウを使用して、ユーザーやユーザーグループ、特権オブジェクト、システム、RAC デバイス、システムやデバイスグループを関連付けることができます。
ユーザーグループと製品を追加することもできます。Dell に関連したグループを、他のグループを作成したのと同じ方法で作成できます。
ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、以下の手順を実行します。
1. 関 連オブジェクト を右クリックし、プロパティ を選択します。
2. ユーザー タブを選択して、追加 を選択します。
メモ: RAC ユーザーがそのユーザーや RAC オブジェクトのドメインをスパンするには、ユニバーサルグループを使用する必要があります。