Users Guide
があります。SNMP のインストールの詳細については、システムで稼動するオペレーティングシステムのインストール手順を参照してください。
rpm --import /mnt/dvdrom/SYSMGMT/srvadmin/
linux/RPM-GPG-KEY
l インストールを正常に終了するために、必要な RPM をすべてインストールします。
ご利用のシステムに VMware ESX(バージョン 4 または 4.1)、Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4 または 5)、あるいは SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 10 また
は 11)が工場出荷時にインストールされている場合に、Managed System Software のインストール前に手動でインストールしなければならない RPM の詳細については、「Remote
Enablement 用の依存 RPM」 の項を参照してください。通常は、手動で RPM をインストールする必要はありません。
Linux オペレーティングシステムが出荷時にインストールされていないシステムで、Dell Systems Build and Update ユーティリティを使用して VMware ESX(バージョン 4 または
4.1)、Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4 または 5)あるいは SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 10 または 11)オペレーティングシステムをインストールしなかった場
合は、Managed System Software をインストールする前に、必要条件である RPM を手動でインストールする必要があります。これらの RPM ファイルは『Dell Systems Management
Tools and Documentation DVD』に収録されています。ご使用の Linux オペレーティングシステム用の RPM ファイルを見つけるには、
SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS/supportRPMS/srvadmin/<オペレーティングシステム>/<アーカイブ> に移動します。Managed System Software をインストー
ルする前に、rpm -ivh <name_of_RPM> を使用して、該当する RPM をインストールします。
Dell 提供メディアを使用して、Managed System Software をインストールします。
Dell OpenManage インストーラ は RPM を使用して、各コンポーネントをインストールします。カスタムインストールしやすいように、メディア (DVD) はサブディレクトリに分かれています。
インストールする前にソフトウェアを確認する場合は、次の手順に従います。
1. システムのDVDドライブに 『Dell Systems Management Tools and Documentation』 DVD を挿入します。
2. 必要な場合は、コマンドラインを使用して、DVD をマウントしてください。次のようなコマンドを使用します。
mount /dev/dvdrom /mnt/dvdrom
3. DVD をマウントしたら、次のディレクトリに移動します。
cd /mnt/dvdrom/SYSMGMT/srvadmin/linux/
4. ls コマンドを使用してディレクトリのリストを入手します。
VMware ESX、Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server 付属のメディアには、次のディレクトリが含まれます。
l SYSMGMT/srvadmin/linux/custom
l SYSMGMT/srvadmin/linux/RPMS
l SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts
簡易インストール
簡易インストールを実行するには、提供されているシェルスクリプトを使用します。
1. 対応する Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムが稼動し、管理下システムコンポーネントのインストール先となるシステムに、ル
ート としてログオンします。
2. 『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を DVD ドライブに挿入します。
3. 必要な場合は、コマンドラインを使用して、DVD をマウントしてください。次のようなコマンドを使用します。
mount /dev/dvdrom /mnt/dvdrom
4. SYSMGMT/srvadmin/linux/supportscripts ディレクトリに移動します。
5. 以下に示されているように srvadmin-install.sh シェルスクリプトを実行すると、簡易インストールが実行されます。セットアッププログラムは、次の Managed System Software 機能を
インストールします。
l Server Administrator Web Server
l Server Instrumentation
l Storage Management
l Remote Access Controller
メモ: VMware ESX、Red Hat Enterprise Linux、または SUSE Linux Enterprise Server に RPM パッケージをインストールする場合、 RPM-GPG キーに関する警告を避
けるには、次のようなコマンドでキーをインポートします。
メモ: Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、DVD は -noexec マウントオプションで自動マウントされています。このオプションでは、DVD から実行可能ファイルを
実行することはできません。DVD を手動でマウントし、実行可能ファイルを実行する必要があります。
メモ: Red Hat Enterprise Linux 5 オペレーティングシステムでは、DVD は -noexec マウントオプションで自動的にマウントされます。このオプションでは、DVD から実行可能ファイルを
実行することはできません。DVD を手動でマウントし、実行可能ファイルを実行する必要があります。