Users Guide
msiexec.exe /i SysMgmt.msi REMOVE=BRCM /qb .
このコマンドは管理下システムのインストールを実行し、Broadcom エージェントをアンインストールします。これは無人で実行されますが、サイレントモードではありません。
MSI 戻りコード
アプリケーションのイベントログエントリは SysMgmt.log ファイルに記録されます。 表5-3 に、msiexec.exe Windows Installer Engine によって返されるエラーコードをいくつか示します。
表 5-3Windowsインストーラの戻りコード
管理下システムソフトウェアのアンインストール
管理下システムソフトウェアに機能をアンインストールするには、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』またはオペレーティングシステムを使用します。複数のシステム
で同時に無人アンインストールを実行することもできます。
Dell 提供メディアを使った管理下システムソフトウェアのアンインストール
1. システムの DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を挿入します。
セットアッププログラムが自動的に起動しない場合は、DVD の SYSMGMT\srvadmin\windows ディレクトリの setup.exe を実行します。
Dell OpenManage Server Administrator の必要条件 ステータス画面が表示され、管理下システムの必要条件チェックが実行されます。チェック中に、情報、警告、エラーなどの関
連するメッセージが表示されます。
2. Server Administrator のインストール、変更、修復、または削除 オプションをクリックします。
Dell OpenManage Server Administrator インストールウィザードへようこそ 画面が表示されます。
3. 次へ をクリックします。
プログラムのメンテナンス ダイアログボックスが表示されます。
このダイアログで、プログラムの変更、修復、削除などを実行できます。
4. 削除 オプションを選択して 次へ をクリックします。
プログラムの削除 ダイアログボックスが表示されます。
5. 削除 をクリックします。
Dell OpenManage Server Administrator のアンインストール 画面が表示され、アンインストール中のソフトウェア機能のステータスおよび進行状況が提供されます。
選択した機能がアンインストールされると、インストールウィザードの完了 ダイアログボックスが表示されます。
6. 終了 をクリックして Server Administrator のアンインストールを終了します。
システム再起動のプロンプトが表示されたら、アンインストールを完了するためにシステムを再起動する必要があります。システム再起動のプロンプトが表示されたら、次のいずれかの再起動オ
プションを選択します。
l 今すぐ再起動する
l 後で 再起動する
Server Administrator の全機能がアンインストールされます。
メモ:グローバル 一意識別子(GUID)は 128 ビット長で、GUID の生成に使用されるアルゴリズムによって各 GUID が固有になります。製品 GUID はアプリケーションを固有に識別します。
この場合、Server Administrator の製品 GUID は {54C04D53-C3C3-46EA-A75F-7AFF4BEB727C} です。
エラーコード
値
説明
ERROR_SUCCESS
0
処理に成功しました。
ERROR_INVALID_PARAMETER
87
パラメータの 1 つが無効でした。
ERROR_INSTALL_USEREXIT
1602
ユーザーがインストールをキャンセルしました。
ERROR_SUCCESS_REBOOT_REQUIRED
3010
インストールを完了するには再起動する必要があります。このメッセージはインストールに成功したことを示します。
メモ:msiexec.exe および InstMsi.exe Windows インストーラ機能から返される全エラーコードの詳細については、support.microsoft.com を参照してください。