Users Guide
15. サムプリント を選択します。
サムプリントをクリップボードにコピーします。HTTP リスナーの作成中にこのパラメータを使用できます。
16. OK をクリックします。
WinRM HTTPS リスナーの作成
WinRM で HTTPS リスナーを有効にするには、次のコマンドを入力します。
winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Hostname="<ホスト名
>";CertificateThumbprint="6e132c546767bf16a8acf4fe0e713d5b2da43013"}
Windows 2008 Small Business Server を使用している場合は、CertificateThumbprint の値を以下のように空白のままにします。
winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Hostname="<ホスト名>";CertificateThumbprint=""}
デフォルトで HTTP リスナーは有効になっており、ポート 80 でリッスンします。
WinRM と WMI サーバーに対するユーザー認証の設定
WinRM と WMI サービスにアクセス権限を与えるには、適切なアクセスレベルを明示的にユーザーに追加する必要があります。
WinRM:
1. スタート をクリックし、ファイル名を指定して実行 を選択します。
2. winrm configsddl と入力し、OK をクリックします。
WinRM バージョン 2.0 を使用している場合は、winrm configsddl default と入力します。
3. 追加 をクリックし、必要なユーザーまたはグループ(ローカル / ドメイン)をリストに追加します。
4. 各ユーザーに適切な権限を与え、OK をクリックします。
WMI:
1. スタート をクリックし、ファイル名を指定して実行 を選択します。
2. wmimgmt.msc と入力し、OK をクリックします。
Windows Management Infrastructure(WMI)画面が表示されます。
3. 左ペインの WMI コントロール(ローカル)ノードを右クリックし、 プロパティ をクリックします。
WMI コントロール(ローカル)プロパティ 画面が表示されます。
4. セキュリティ をクリックし、名前空間ツリーで ルート ノードを展開します。
5. ルート -> DCIM -> sysman と移動します。
6. セキュリティ をクリックします。
セキュリティ 画面が表示されます。
7. 追加 をクリックし、必要なユーザーまたはグループ(ローカル / ドメイン)をリストに追加します。
8. 各ユーザーに適切な権限を与え、OK をクリックします。
メモ:Hostname と CertificateThumbprint の値が正しいことを確認します。
メモ:WinRM と WMI サーバーに対するユーザー認証を設定するには、システム管理者権限を使用してログインする必要があります。
メモ:デフォルトではシステム管理者が設定されています。