Users Guide
数値演算コプロセッサ
「コプロセッサ」を参照してください。
スキーマ
特定環境における管理オブジェクトを説明したクラス定義の集まり。CIM スキーマは各管理環境に共通する管理オブジェクトを表すために使用するクラス定義の集まりです。CIM が共通情報モデル
(Common Information Model)と呼ばれるのはこのためです。
セキュアポートサーバー
HTTPS プロトコルを使って、ウェブページをウェブブラウザで表示可能にするアプリケーション。「ウェブサーバー」を参照してください。
設定
設定は、コンポーネントに特定の値が検出されたときの動作を決定する管理可能オブジェクトヘルプの条件です。たとえば、温度プローブの上限しきい値を摂氏 75 度に設定するとします。プローブが
その温度に達すると、ユーザーが介入できるように管理システムに警告が送られます。設定値に達するとシステムシャットダウンなど、システムの損傷を防止できるその他の対応をトリガする設定もあり
ます。
セットアップユーティリティ
コンピュータのハードウェアを構成し、パスワード保護機能や省電力設定などを設定して、コンピュータの動作をカスタマイズできる BIOS プログラム。システムセットアッププログラムの一部のオプショ
ンは、コンピュータを再起動しなければ(自動的に再起動する場合もあります)ハードウェア構成の変更が有効になりません。セットアップユーティリティは NVRAM に保存されるため、設定は再度変更し
ない限り有効です。
属性
属性はコンポーネントに関連する情報です。属性を組み合わせて、グループを形成できます。属性が読み込み / 書き込みと定義されていれば、管理アプリケーションで定義できます。
外付けキャッシュメモリ
SRAM チップを使用している RAM キャッシュ。SRAM チップは DRAM チップの数倍の速さで動作するため、マイクロプロセッサは RAM より外付けキャッシュ メモリからの方がデータや命令を高速
に取得できます。
ターミネータ
一部のデバイス(SCSI ケーブルの終端に接続されるデバイスなど)では、ケーブル内の過度の反射や偽信号を防ぐための終端処理が必要です。このようなデバイスを連結する場合は、デバイスのジ
ャンパまたはスイッチ設定を変更するか、デバイスの構成ソフトウェアの設定を変更して、ターミネータを有効または無効にする必要があります。
タイムアウト
省電力機能がアクティブになるまでのシステムのアイドル時間。
ディスプレイアダプタ
「ビデオアダプタ」を参照してください。
ディレクトリ
ディレクトリは、ディスク上に関連ファイルをまとめて組織的に管理できる「反転ツリー」の階層構造になっています。各ディスクには「ルート」ディレクトリがあります。たとえば、C:\> プロンプトは通常、
ハードドライブ C のルートディレクトリを示します。ルートディレクトリから分岐した追加のディレクトリをサブディレクトリと言います。サブディレクトリにも、そこから分岐する他のディレクトリが含まれてい
る場合があります。
テーブル
SNMP MIB では、テーブルは管理オブジェクトを構成する変数について説明した 2 次元配列です。
テキストエディタ
ASCII 文字だけを含むテキストファイルを編集するためのアプリケーションプログラム。たとえば、Windows のメモ帳はテキストエディタです。ワードプロセッサの中には、テキストファイルの読み取り
と書き込みができるものもありますが、ほとんどのプログラムはバイナリ文字を含む専用のファイル形式を使用しています。