Users Guide
8. 適切な特権 タブをクリックして、ユーザーに与える特権を選択します。(詳細については「表9-2」および「表9-11 」を参照してください。)
関連オブジェクトの作成
関連オブジェクトはグループから導出され、グループのタイプが含まれていなければなりません。関連スコープは関連オブジェクトのセキュリティグループのタイプを指定します。関連オブジェクトを作成
するたびに、追加したいオブジェクトの種類に適用する関連スコープを選択する必要があります。たとえば、ユニバーサル を選択すると、Active Directory ドメインがネイティブモード以上で機能して
いる場合にのみ関連オブジェクトを使用できます。
1. コンソールのルート(MMC)ウィンドウでコンテナを右クリックします。
2. 新規作成 を選択します。
3. インストールしたコンポーネントに応じて、RAC、Server Administrator、または IT Assistant のオブジェクトを選択します。
新規オブジェクト ウィンドウが表示されます。
4. 新しいオブジェクトの名前を入力します。
5. 関 連オブジェクト を選択します。
6. 関 連オブジェクト のスコープを選択します。
7. OK をクリックします。
関連オブジェクトへのオブジェクトの追加
関連オブジェクトのプロパティ ウィンドウを使って、ユーザーやユーザーグループ、特権オブジェクト、システム、RAC デバイス、システムやデバイスグループを関連付けることができます。
ユーザーグループと製品を追加することもできます。Dell に関連したグループを、他のグループを作成したのと同じ方法で作成できます。
ユーザーまたはユーザーグループを追加するには
1. 関 連オブジェクト を右クリックし、プロパティ を選択します。
2. ユーザー タブを選択して、追加 を選択します。
3. ユーザーまたはユーザーグループの名前を入力するか、参照して選択し、OK をクリックします。
特権オブジェクト タブをクリックして、システムで認証するときにユーザーまたはユーザーグループの特権を定義する関連を特権オブジェクトに追加します。
特権を追加するには
1. 特 権オブジェクトタブを選択し、追加 をクリックします。
2. 特権オブジェクトの名前を入力するか、参照して選択し、OK をクリックします。
製品 タブをクリックして、1 つまたは複数のシステムあるいはデバイスを関連に追加します。関連オブジェクトは、ネットワークに接続している製品のうち、定義したユーザーやユーザーグループが使用
できるものを指定します。
製品を追加するには
1. 製品 タブを選択して 追加 をクリックします。
2. システム、デバイス、またはグループ名を入力して、OK をクリックします。
3. プロパティ ウィンドウで、適用、OK の順にクリックします。
ドメインコントローラで SSL を有効にする(RAC のみ)
メモ: RAC ユーザーがそのユーザーや RAC オブジェクトのドメインをスパンするには、ユニバーサルグループを使用する必要があります。
メモ: 関連オブジェクトに追加できる特権オブジェクトは 1 つだけです。
メモ: 関連オブジェクトには、複数のシステムまたは RAC デバイスを追加できます。