Users Guide
l 管理下システムのインストール
¡ SysMgmt.log
l 管理ステーションのインストール
¡ MgmtSt.log
このログファイルは、必要条件チェッカー のユーザーインタフェース(UI)が実行している場合に、デフォルトで作成されます。
MSI エンジンのアップグレード
Dell OpenManage ソフトウェアを使用して、インタラクティブなインストールを実行中に MSI エンジンをアップグレードすることが可能です。サイレントインストールの場合は、インストールスクリプト
に適切なコマンドを追加する必要があります。
MSI エンジンのアップグレード(必要に応じて)およびシステム管理ソフトウェアのインストール / アップグレードには、展開スクリプトで次のコマンドを使用します。
:retry
start /wait msiexec /i SysMgmt.msi /qn
if %errorlevel% == 1613 (
REM UPGRADE THE WINDOWS INSTALLER ENGINE
start /wait WindowsInstaller-KB893803-v2-x86.exe /quiet /norestart
goto retry
)
if %errorlevel% == 1638 (
REM THIS IS A MINOR UPGRADE
start /wait msiexec /i SysMgmt.msi REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=vomus/qn
)
管理下システムソフトウェアの無人インストールの実行
Dell OpenManage インストーラでは、 無人インストールの手順のために 標準セットアップ オプションおよびカスタムセットアップ オプションが提供されています。
無人インストールを使用すると、Server Administrator を複数のシステムに同時にインストールできます。必要なすべての管理下システムソフトウェアファイルを含む無人インストールパッケージを
作成して、無人インストールを実行できます。無人インストールオプションは、無人インストールの設定、確認、情報表示などができる機能もいくつか提供しています。
無人インストールパッケージは、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)のソフトウェア配布ツールを使用して、リモートシステムに配布されます。パッケージが配布されると、インストールスクリプトが実行さ
れてソフトウェアがインストールされます。
標準無人インストールパッケージの作成と配布
無人インストールの 標準セットアップ オプションは、無人インストールパッケージとして『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を使用します。 msiexec.exe /i
SysMgmt.msi /qb コマンドで、DVD をアクセスして、ソフトウェアライセンス契約に同意すると、選択したリモートシステムに Server Administrator の必要な機能がすべてインストールされま
す。msiexec.exe /i SysMgmt.msi /qb コマンドは、システムのハードウェア設定に基づいて、各リモートシステムに Server Administrator 機能をインストールします。
DVD の全容を配布するか、ターゲットシステムから DVDイメージの場所にドライブをマッピングすると、リモートシステムで DVD イメージを使用できるようになります。
標準無人インストールパッケージとして使用するためのドライブのマッピング
1. Server Administrator をインストールする各リモートシステムで『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』のイメージを共有できます。
このタスクは、DVD を直接共有するか、DVD 全体をドライブにコピーしてコピーを共有することで実行できます。
2. で説明した共有ドライブにリモートシステムからドライブをマッピングするスクリプトを作成します 手順1。このスクリプトは、ドライブがマッピングされた後で msiexec.exe/iMapped
Drive\SYSMGMT\srvadmin\windows\SystemsManagement\ SysMgmt.msi /qb を実行します。
3. ISV 配布ソフトウェアを設定して、手順2で作成したスクリプトを配布して実行します。
4. ISV ソフトウェア配布ツールを使用して、このスクリプトをターゲットシステムに配布します。
スクリプトを実行すると、各リモートシステムに Server Administrator がインストールされます。
5. 各リモートシステムを再起動して、Server Administrator を有効にします。
メモ: Dell OpenManage システム管理および管理ステーションのインストーラには、MSI バージョン 3.1 以降が必要です。 Windows2000Serverまたは Windows XP オペレーテ
ィングシステム を実行しているシステムを使用している場合は、MSI エンジンをアップデートします。Windows Server 2003 SP1 または Windows Server 2003 x64 オペレーティング
システムを実行しているシステムを使用している場合は、MSI エンジンをアップデートする必要はありません。
メモ: 無人インストールの完了後に、Server Administrator のコマンドラインインタフェース(CLI)機能を使用するには、別のコンソールウィンドウを開いて、そこから CLI コマンドを実行する
必要があります。Server Administrator をインストールしたコンソールウィンドウから CLIコマンドを実行しても機能しません。