Users Guide
アップグレード
Dell OpenManage インストーラ では、ITAssistantおよび他の管理ステーションソフトウェアをアップグレードする アップグレード オプションが提供されています。
システムの DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を挿入し、autorun メニューから Dell OpenManage 管理ステーションを選択して インストー
ル をクリックします。 必要条件チェッカー プログラムがシステムをチェックします。
現在システムにインストールされている 管理ステーションソフトウェア 製品のすべてをアップグレードするときは、管理ステーションのインストール、 変更、修復、削除 をクリックして次へを選択しま
す。
システムに適切な機能はすべて、アップグレード中に事前に選択されています。
管理ステーションのソフトウェアをアップグレードするには、次の手順を実行してください。
1. システムの DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』 を挿入します。autorun メニューが表示されます。 Dell OpenManage 管理ステー
ションを選択して、インストール をクリックします。
autorun プログラムが自動的に開始しない場合は、DVD のSYSMGMT\ManagementStation\windows ディレクトリに移動してsetup.exe ファイルをダブルクリックしてください。
この Dell OpenManage 管理ステーションの必要条件ステータス画面が表示され、管理ステーションの必要条件の確認作業が実行されます。必要条件ステータス に関連する情報、警
告、エラーなどのメッセージが表示されます。 メッセージを読んで、必要に応じてインストール前に問題を解決します。
2. 管理ステーションのインストール、変更、修復、削除 オプションのいずれかをクリックします。
Dell OpenManage 管理ステーションのインストールウィザードへようこそ 画面が表示されます。
3. 次 へ をクリックします。
Dell OpenManage 管理ステーションのインストール 画面が表示されます。インストールまたはアップグレード中のソフトウェア機能のステータスと進行状況を示すメッセージが表示されま
す。
選択した機能がインストールまたはアップグレードされると、インストールウィザードの完了 ダイアログボックスが表示されます。
4. 終了 をクリックして 管理ステーションのインストールを終了します。
Windows インストーラのパッチファイルを使用したアップグレード
管理ステーションソフトウェア は、Windows インストーラのパッチ(.MSP)ファイルを使ってアップグレードできます。MSP ファイルは Dell サポートウェブサイト support.dell.com で入手可能で
す。MSP ファイルを適用するには、MSP ファイルをダブルクリックするか、コマンドプロンプトウィンドウに次のコマンドを入力します。
msiexec.exe /p filename.msp
変更
1. Windows のコントロールパネル へ移動します。
2. プログラムの追加と削除 をダブルクリックします。
3. Dell OpenManage 管理ステーションをクリックし、変更 をクリックします。
Dell OpenManage 管理ステーションのインストールウィザードへようこそ 画面が表示されます。
4. 次 へ をクリックします。
プログラムのメンテナンス ダイアログボックスが表示されます。
5. 変 更を選択して次へ をクリックします。
カスタムセットアップ ダイアログボックスが表示されます。
6. 機能リストの横にあるドロップダウン矢印をクリックして、必要な管理ステーションソフトウェアを選択します。
選択した機能の隣にハードドライブのアイコンが表示されます。選択解除した機能の隣には、赤の X が表示されます。デフォルトでは、必要条件チェッカー がハードウェアまたはソフトウェアで
サポートされていないソフトウェア機能を検出すると、選択が解除されます。
7. 選択したソフトウェア機能のインストールを受け入れるには、次へ をクリックします。
メモ: キャンセルをクリックすると、インストール処理をキャンセルできます。この場合、加えられた変更は、元の状態に戻ります。インストール処理の最後の方で キャンセル をクリックした場
合は、元の状態に正しく戻らず、システムがインストール未完了のままになることがあります。詳細は、「失敗したインストールのシステム回復」を参照してください。
メモ: サイレントアップグレードには、「/q」のような他の msiexec パラメータを使用できます。