Users Guide
l セッションのタイムアウト 機能を使うと、セッションがアクティブでいられる時間を制限できます。指定した時間(分単位)ユーザー操作がない場合のタイムアウトを有効にするには、有
効 ラジオボタンを選択します。セッションがタイムアウトになったユーザーは、再ログインして続行する必要があります。Server Administrator のセッションタイムアウト機能を無効に
するには、無効 ラジオボタンを選択します。
l HTTPS ポート フィールドでは、Server Administrator のセキュアポートを指定します。Server Administrator のデフォルトのセキュアポートは 1311 です。
l IP アドレスのバインド先 フィールドで、セッション開始時に Server Administrator がバインドする Managed System の IP アドレスを指定します。システムに該当するすべて
の IP アドレスをバインドする場合は、すべて ラジオボタンを選択します。特定の IP アドレスにバインドする場合は、特定 ラジオボタンを選択します。
l SMTP サーバー名 フィールドと SMTP サーバーの DNS サフィックス フィールドでは、組織の SMTP とドメイン名サーバー(DNS)のサフィックスを指定します。Server
Administrator で電子メール送信を有効にするには、適切なフィールドに所属会社または組織の SMTP サーバーの IP アドレスと DNS サフィックスを入力する必要があります。
l コマンドログサイズ フィールドでは、コマンドログファイルの最大ファイルサイズを MB 単位で指定します。
l サポートリンク フィールドに、管理したシステムのサポートを提供する事業体のウェブアドレスを指定します。
l カスタム区切り文字 フィールドでは、エクスポート ボタンを使用して作成されたファイルでデータフィールドを区切る文字を指定します。; 文字はデフォルトの区切り文字です。その他
のオプションは !、 @、 #、 $、 %、 ^、 *、 ~、 ?、 :、|、 および 、 です。
l サーバー設定 ウィンドウのオプション設定が完了したら、変更の適用 をクリックします。
X.509 証明書管理
リモートシステムの身元を確認し、リモートシステムとやり取りする情報を他の人が閲覧したり変更したりできないようにするには、Web 証明書が必要です。システムのセキュリティを確保するには、新
しい X.509 証明書を生成するか、既存の X.509 証明書を再利用するか、認証局(CA)からルート証明書または証明書チェーンをインポートすることをお勧めします。
プリファランス ウェブページから、Server Administrator と IT Assistant の X.509 証明書を管理できます。一般設定 クリックし、Web Server タブをクリックした後、X.509 証明書 をクリ
ックします。
X.509 証明書ツールを使用すると、新しい X.509 証明書の作成、既存の X.509 証明書の再使用、または CA からのルート証明書か証明書チェーンのインポートを行います。承認されている CA に
は、VeriSign、Entrust、Thawte などがあります。
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メモ: ポート番号を、無効な番号または使用中のポート番号に変更すると、その他のアプリケーションまたはブラウザが Managed System の Server Administrator にアクセスで
きなくなる可能性があります。
メモ: システム管理者特権を持つユーザーは、リモートからシステムにログインする際、Server Administrator を使用できません。
メモ: IP アドレスのバインド先 の値を すべて 以外の値に変更すると、他のアプリケーションやブラウザが管理したシステムの Server Administrator にアクセスできなくなる可能
性があります。
メモ: セキュリティ上の理由から、SMTP サーバーから外部アカウントへの電子メール送信を許可していない会社や組織もあります。
メモ: 証明書管理を実行するには、管理者権限でログインする必要があります。