Users Guide
l Red Hat Enterprise Linux Server(バージョン 5)(x86 と x86_64)
l SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 9)SP3(x86_64)
l SUSE Linux Enterprise Server(バージョン 10)Gold(x86_64)
システム要件
管理するシステムのそれぞれに Dell OpenManage Server Administrator ソフトウェアをインストールする必要があります。その後、対応ウェブブラウザを使って、Server Administrator を実
行している各システムをローカルまたはリモートで管理できるようになります。
管理下システムの必要条件
l 対応オペレーティングシステムのいずれか。
l 512 MB 以上の RAM。
l 256 MB 以上のハードドライブ空き容量。
l システム管理者権限。
l リモートシステム管理を円滑にするための管理下システムとリモートシステムの TCP/IP 接続。
l 対応するウェブブラウザの 1 つ(「対応ウェブブラウザの最低必要条件」を参照してください)。
l サポートしているシステム管理プロトコル規格のいずれか
l システムをローカル管理するためのマウス、キーボード、モニター。モニターには 800 x 600 以上の画面解像度が必要です。推奨設定は 1024 x 768 です。
l Server Administrator Remote Access Service を使用するには、管理するシステムに Remote Access Controller(RAC)がインストールされている必要があります。ソフトウェアと
ハードウェアの詳しい必要条件については、該当する『Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してください。
リモート管理下システム要件
l グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)からシステムをリモート管理するための対応ウェブブラウザのいずれか。
l リモートシステム管理を円滑にするための管理下システムとリモートシステムの TCP/IP 接続。
l 800 x 600 以上の画面解像度。推奨設定は 1024 x 768 です。
対応ウェブブラウザの最低必要条件
l Internet Explorer バージョン 7.0 [Windows Server 2003(Gold、SP1、SP2)、Windows Server 2008、Windows Vista]
l Internet Explorer バージョン 6.0 SP2 [Windows 2003 Server SP2、Windows 2000 Professional、Windows XP]
l Internet Explorer バージョン 6.0 SP1 [Windows 2000 Server、Windows Server 2003(Gold と SP1)]
l Mozilla Firefox バージョン 2.0 [Windows Server 2003(Gold、SP1、SP2)、Windows Server 2008、Windows Vista、Windows 2000 Professional、Windows XP。
RedHat Enterprise Linux バージョン 4 と 5、SUSE Linux Enterprise Server バージョン 9 と 10]
l Mozilla Firefox バージョン 1.5 [RedHat Enterprise Linux バージョン 4 と 5、SUSE Linux Enterprise Server バージョン 9 と 10]
サポートしているシステム管理プロトコル規格
Management Station Software や Managed System Software をインストールする前に、サポートしているシステム管理プロトコルを管理下システムインストールする必要があります。対応
する Windows オペレーティングシステムで Dell OpenManage ソフトウェアがサポートしているプロトコルは次のとおりです。Common Information Model/Windows Management
Instrumentation(CIM/WMI)および シンプルネットワーク管理プロトコル(SNMP)。対応する Red Hat Enterprise Linux と SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムで
Dell OpenManage ソフトウェアがサポートしているプロトコルは SNMP Systems Management スタンダードのみです。
表 3-1 は、各対応オペレーティングシステムで使用可能なシステム管理規格を示しています。
表 3-1 オペレーティングシステム別システム管理プロトコル
メモ: Red Hat がリリースしたアップデートカーネルと、Red Hat Enterprise Linux の最新バージョンをサポートするには、ダイナミックカーネルサポートの使用が必要になる場合
があります(詳細については、「ダイナミックカーネルサポート(DKS)」を参照してください。
メモ: Novell®がリリースしたアップデートカーネルと、SUSE Linux Enterprise Server の新しいバージョンをサポートするには、ダイナミックカーネルサポートの使用が必要にな
る場合があります(詳細については、「ダイナミックカーネルサポート(DKS)」を参照してください。
メモ: RAC ソフトウェアは、管理下システムが RAC インストールの必要条件をすべて満たしていると、Managed System Software のインストール時に、標準セットアップ インス
トールオプションとしてインストールされます。 ソフトウェアとハードウェア要件の詳細については、「Remote Access Service」および該当する『Dell Remote Access Controller
ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: サポートしているシステム管理プロトコル規格を管理下システムにインストールする方法については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。